マレーシアのお正月

マレーシアは中華系のイベントが目立つ中で本番は旧正月です。

旧正月は、毎年1月22日~2月19日ごろの間を移動する、旧暦の正月のことです。日本ではマイナーですが、中国・中華圏では「春節」と呼ばれ、西暦の正月よりも盛大に祝われます。中華圏においては最も重要な祝祭日と言われています。春節は7連休になり、離れて暮らす家族が集まったり、縁起物を飾ったりして、街は賑やかな雰囲気に包まれます。

なぜ旧正月が年ごとに移動するかというと…

新暦は1年を365日(うるう年の場合は366日)としていますが、旧暦は1年を354日として、数年に1度「うるう月」を入れ、季節と暦のずれを調節しています。「うるう」とは平年よりも日数、月が多いことを指します。 旧正月は旧暦に基づくお正月で新暦に置き換えると毎年日付が大きく変わります。

なにやら奥が深い…(汗)

その中で2024年今年の旧正月は2月10日でとても賑やかです。真夜中に爆竹が鳴り、花火を上げて祝います。2024年は2月10日(土)〜2月17日(土)の8日間が春節の連休になります。

よくニュースで見かける中華系民族大移動の時期ですね ^ ^

2024年1月1日は抑えめに祝う雰囲気があります。

日本との時差が有るので1時間遅れで年が明けます。
真夜中に花火が街中あちこちで一斉に上がり賑やかでしたが、初火の出る頃は何時もの街に戻りました。祝日は今日一日だけですが土日を含めて3連休です。いつものように早朝から人々がウオーキングしている、穏やかな1日の始まりです。