マレーシアへの短期留学、夏休み計画や準備編。
今回は、マレーシアへの短期留学の準備について詳しくご紹介します。
マレーシアは日本との時差1時間、
日本から飛行機で7時間程度、
東南アジアで英語でも通じる生活環境、
多民族国家ならではの豊かな文化、
異文化体験や新しい言語を学びたい方にとって、
マレーシアは素晴らしい選択肢の一つです。
では、早速準備についてみてみましょう!
目次
どんな留学プランがあるか知ってみよう
まずはマレーシアで体験できる留学プランを知って、
実現可能なプランかシミュレーションしてみましょう。
マレーシアの短期留学については
一つ前の記事でご紹介しておりますので、
ぜひそちらの記事を参考にしてみてください。
0歳から5歳は、ナーサリー等への短期入園、
小学生や中学生の場合は、インターなどのサマーキャンプへの短期留学、
小学校高学年や中学生の場合は寮に入って短期留学も良いかもしれません。
高校生や大学生でしたら、語学学校への短期留学も可能ですよ。
短期留学費用の見積もり
マレーシアの短期留学の費用は、3つパターンがあります。
プログラム費用のみ
好きなプログラムが1週間から選べて開始時期も選べる自由度の高いプランです。
滞在先はご自身で確保する必要があり、送迎はGrab等でご自身で行う必要があります。
プログラムはランチが含まれてない場合もあるので持参する必要があり、
海外やマレーシアに慣れている方、在住者にお勧めです。
プログラム例:(Camp Beaumont)RM650〜(約2万円)
上記以外でも、今年も各インターナショナルスクールのサマーキャンプが開催されると思います。
気になる学校がある場合、一度学校に問い合わせをしてみてもよいでしょう。
プログラム費用+滞在費
語学学校主催のサマーキャンプはホテル滞在付きプランになります。
また、インターナショナルスクールの寮滞在プランの場合は、
お子様の食事や滞在費込みになります。
プログラム開始時期は決まっており、
日本の夏休みより早く始まったり、
遅く終わることもあります。
留学期間は2週間や1ヶ月などと決まっており、
サマーキャンプに合わせて飛行機を予約する必要があります。
プログラム例:(語学学校サマーキャンプ1ヶ月/ホテル滞在):早割RM8500〜(約26万円)
プログラム費用+滞在費+航空券
数少ないパターンですが、
短期留学にあたり、
全てコミコミのプランもあります。
今年で10年目を迎えるエプソムカレッジのサマーキャンプ、
グループ会社の「エアアジア」便がセットになっています。
今年は羽田便と関国便から選べて、
フライト中はスタッフが同乗してくれます。
単身マレーシア短期留学が実現できます!
入国手続きの確認
90日以内の短期留学の場合、
日本人は観光ビザでマレーシア入国が可能です。
観光ビザの場合、事前に手続きは不要ですが、
「パスポートの有効期限が6ヶ月以上残っている」ことと、
「90日以内の帰路 or 第三国への航空券を持参」していることが条件となります。
マレーシア政府観光局HP参照(こちら)
また、2024年1月からは「デジタルアライバルカード」の提出が義務付けられました。
難しい手続きではありませんが、
手続きしてないとその場で手続きする必要が出てきますので、
事前にオンラインから登録を済ませましょう。
デジタルアライバルカードについてはこちら。
渡航3日前から登録が可能です。
必要な持ち物のリストアップ
留学前に必要なものをリストアップして準備しておきましょう。
パスポート、航空券、保険などの身分証明書や書類はもちろん、衣類、生活用品、学習教材なども忘れずに準備しましょう。
基本的な持ち物
- パスポート
- 航空券
- 現金やクレジットカード
- スマホやタブレット、PC(&充電器)
- コンセントアダプター(マレーシアは220Vでコンセント形状が日本と違います)
- 海外旅行保険
- 衣類
- 水着、サンダル
- 帽子、サングラス
- 羽織るもの(屋内や教室がエアコンが効きすぎて寒い場合があります)
- 洗面用具や日焼け止め
- 衛生用品や常備薬
- ティッシュやウェットティッシュ
- 水筒
- 筆記用具
- 折り畳み傘
基本的なものを挙げてみました。
日本で好きなお菓子やレトルト、
慣れ親しんだ手軽に食べられるものがあってもいいですね。
渡航前にダウンロードしておきたいアプリ
マレーシアではデジタル化が進んでおり、
現金を受け付けてないお店などもあります。
クレジットカードでの支払い、
もしくは、QRコードでアプリからの支払いが一般的になってきております。
Grab(グラブ)
マレーシアでよく使うアプリ、
一つ目はグラブ(Grab)です。
マレーシアに到着後に一番最初に
使う場合もあるかもしれません。
空港からKL市内へのタクシーを
Grabで呼ぶこともありますし、
移動手段として頻繁に使います。
雨だったり暑かったり疲れていたり、、
外に出たくないけどお腹空いたなど、、、
Grabデリバリーも同じアプリを使います。
支払いにはアプリ内に残高があるか、
チャージする場合はVisaやマスターカードも登録できますので、
事前に設定を済ませておくと便利です。
WhatsApp(ワッツアップ)
旅行ではWhatsAppを利用する機会は少ないですが、
お子様が短期留学される場合
学校やナーサリーと
WhatsAppでやり取りをする機会が多いです。
今日は体調悪いので欠席します、や
子供の様子はどうですか?など、
写真や動画のやり取りも便利です。
Wase(ウェイズ)
Wazeは、自動車ルート検索ナビですが、
Grabに乗車してから渋滞がある場合、
到着予定時間を見たり、
道路状況を確認したりできます。
Grabに乗る場合は、
遠回りされることはありませんが、
もしメータータクシーに乗る場合は、
念の為Wazeでチェックしても良いでしょう。
Wise(ワイズ)
Wiseはマレーシア渡航後よりも
日本にいる際に利用する方も多いかもしれません。
アカウントを作成して、
いつでも日本円をリンギットに換金できるようにしておくと便利です。
Wiseのクレジットカードを作成しておけば、
Grabや他の決済アプリへのチャージもWiseからも可能かと思います。
各種マレーシアでのカード払いもWiseのカードが利用できるので、
日本のクレジットカードとダブルで持っておくと便利です。
日本のクレジットカードの場合は、
カード会社によってその日のレートなどが適用され
そこには海外手数料が含まれている場合が多いです。
おまけ:マレーシアではアメックスは使えない
マレーシアでは、「アメックス」はほぼ使えないと思っていただいて良いでしょう。
Visaとマスターカード主流で、日本人の利用者が多いお店はJCBが使える場所もあります。
現地滞在先のご案内
KLコンシェルジュでは、
クアラルンプールでメインとなる2つのエリアに
短期・中期で借りられるコンドミニアムをご用意しています。
モントキアラ地区
一つ目は、日本人駐在員や母子留学でも便利なエリアにある
「ビスタキアラ(Vista Kiara)」
メインの通りの1本後ろの通りにありますので、
メイン通りより交通渋滞が少ないです。
レストランやスーパー、日系クリニック等
全て徒歩圏内で済ませることができます。
モントキアラエリアは、
多くのインターナショナルスクールのスクールバスが来ますので、
長期留学を見据えた短期滞在にもおすすめです。
KLCC地区
KLCCエリアには、
当社では3つの滞在先をご紹介いたします。
一つ目は、「パークビュー」、
KLCC駅まで徒歩10分、
現地の日本人も住んでいるコンドミニアムになりますので、
マレーシア在住している気分が味わえます。
二つ目は、「ドーセットレジデンスクアラルンプール」
こちらは、KL中心地でもブキビンタンエリアにある
ドーセットグループのレジデンスで、サービスアパートメントになります。
高級ショッピングモールパビリオンまで直ぐの場所に位置しています。
三つ目は、「メナラM101ホテル」
ご紹介した上記3つはコンドミニアムやサービスアパートメントで
キッチン付きですが、こちらはホテル仕様になります。
KLタワーの近くで、繁華街からは少し離れてた
静かなエリアに位置しています。
1泊1部屋6,300円〜(2名様)!
滞在前やマレーシア滞在中の日本語サポート付きです。
まとめ
留学先での生活は新たな挑戦や経験が待っています。
日本ではありえないようなことが待ち構えている場合もあります。
異文化や異なる習慣に対する理解を深め、柔軟に楽しんで対応力を身につけられると良いですね。
また、現地の人々との交流や地域の文化に触れることで、より豊かな留学体験が得られるでしょう。
以上、マレーシアへの短期留学準備のポイントでした!
KLコンシェルジュでは、
現地短期長期の滞在先のご案内のほか、
視察ツアーなどもアレンジ可能です。
ご興味ございましたら、ぜひ一度お問い合わせくださいね。