レゴランド・マレーシア徹底ガイド

2023年も終わりが近づき、
年末年始の予定はお決まりでしょうか?

今回は、クアラルンプールやシンガポールからアクセスが良く、
充実したアトラクションが楽しめるレゴランド・マレーシアをご紹介します!

レゴランド・マレーシアとは?

マレーシア・ジョホール州に位置するレゴランド・マレーシアは、
2012年にアジア初のレゴランドパークとしてオープンしました。

その敷地はなんと日本のレゴランドの3倍にも及び、
テーマパーク、ウォーターパーク、水族館が楽しめます。

テーマパークだけで一日かかりそうなくらい
アトラクションがたくさんありますので、
ウォーターパークや水族館も行く場合、
最低でも2日間は必要です。

それぞれについて見ていきましょう!

クリックすると、レゴランドの地図が開きます

テーマパーク(遊園地)

レゴランド・マレーシアの
テーマパークは8つのエリアに分かれており、
各エリアには独自の魅力が広がっています。

The Beginning: グッズや年間パスを販売。
LEGO Technic: レゴのワークショップが楽しめます。
LEGO CITY: レゴの町の雰囲気を体験。
MINILAND: マレーシアの名所が小さくなって集結。
LEGO Kingdoms: 中世の街並みを探検。
Imagination: 小さいお子さんも楽しめるエリア。
Land of Adventure: 恐竜がいた古代の世界を冒険できます。
LEGO NINJAGO World: 大人気NINJAGOの仲間になろう。

これらのエリアにはさまざまなアトラクションや乗り物があり、
全部で大小合わせて50以上ありますよ!
特にお子さん向けの楽しい体験がたくさんです。

おすすめのアトラクション

エリア紹介をした所で、
私のオススメのアトラクションを
幾つかピックアップしたいと思います!

LEGOシティ

まずは、LEGOシティにある「Driving School」です。

LEGOシティ内にある「Driving School」では、
子供たちがレゴをモチーフにした電気自動車を運転できます。

信号やロータリーなどがあり、実際の運転体験ができるので、
車好きなお子さんにはぴったりのアトラクションです。

LEGOシティには警察やスピードカメラもありますので、
運転中はスピードの出し過ぎにご注意!!

こちらの「Driving School」は、
6歳以上のお子さんからご利用できます。

3歳から5歳のお子さんは同じくLEGOシティ内にある
Junior Driving Schoolをご利用くださいね。

LEGOニンジャワールド

続いては、LEGOニンジャワールドにある
「NINJAGO The Ride」。

LEGOニンジャワールドにある「NINJAGO The Ride」は、
4Dライドで忍者に必要なスキルを身に付け、
仲間と一緒に敵をやっつける体験ができます。

子供だけでなく、大人もワクワク感が味わえること間違いなし!

LEGOテクニック

LEGOテクニックにある「The Great LEGO Race」は、
世界初のレゴバーチャルリアリティジェットコースター。

The Great LEGO Race

VRヘッドセットをつけてジェットコースターに乗り、
レゴの街でスリル満点な冒険が楽しめます。

4歳以上が対象で、親子で一緒に楽しめます。

ジェットコースターに乗りながら目の前に見えるのはレゴの街。

街の住人たちが繰り広げるスリル満点なてんやわんやを、
ハラハラドキドキしながらクリアしていきます。

体はジェットコースターに乗ってますので、
ただのVRとは臨場感が違います。

LEGOマインドストーム

ここまではアトラクションを紹介しましたが、
せっかくレゴランドに来たので、
思う存分レゴブロックに触れたい方には
同じくLEGOテクニックにある「LEGOマインドストーム」がおすすめです。

こちらの施設では「ロボットビルダーズ」と
呼ばれるスタッフと一緒に
レゴを使ってロボット制作ができます。

バラバラだったレゴブロックが
自分の手で組み立てられてロボットになっていき、
さらに動かすことが出来ますので、
レゴファンにはたまらない場所です。

こちらの施設は年齢制限はありません。

しかも室内にありますので急な雨に見舞われても、
雨宿りしつつレゴ遊びもできますのでかなりオススメです。

LEGOアカデミー

まだまだレゴ遊びが足りない!!というあなた、
LEGOテクニックにはもう1ヶ所レゴ遊びできる場所があります。
その名もLEGOアカデミー。

巨大なアインシュタインが目印のこちらの施設は、
レゴブロックの組み立てゾーンがありますので、
気の向くままに思う存分レゴブロックで遊べます。

ありとあらゆるレゴの種類がありますので、
普段作れない物も作れちゃいます。

こちらもエアコン完備の室内にあり、
年齢制限ありませんのでどなたでも遊ぶことができます。

テーマパークには
たーくさんアトラクションがたくさんあります。

ここで紹介したのはほんの一部です。

まだまだ伝えきれない魅力がありますので、
ぜひ行ってみてください。

レゴランド・マレーシア内のテーマパーク全アトラクションはこちら

ウォーターパーク

2016年にレゴランド・マレーシア内にオープンしたウォーターパークも見逃せません。

レゴブロックが散りばめられたプールや、
ビッグサイズのレゴブロックを使った特別なプールが楽しいポイント。

レゴランドの流れるプールは、
透明の浮き輪の貸出をしていますので、
浮き輪を借りてプールの流れに身を任せつつ、

ビッグサイズのレゴブロックを使って
他ではできない楽しみ方がここではできます。

カラフルなレゴブロックで素敵な写真も撮れちゃいます。

さらに、レゴブロックでボートを作るゾーンもあり、
自分だけのユニークなボートで競争することができます。

ビルドボート

その名はビルドボート(Build-A-Boat)。

自分がデザインしたボートを
たくさんあるレゴブロックの中から
イメージに合うものを選んで唯一無二のボートを作って
コースで走らせることができます。

ただ走らせるのも良し、
みんなで競走しても良し楽しそうですね。

ほかにもウォータースライダーなど、
スリリング希望の方も楽しめるものがありますので、
ウォーターパークも大人から子供まで遊べます。

ウォーターパークは、3歳未満のお子さんは防水用オムツの着用が必要です。

シーライフ(水族館)

2019年にオープンした水族館では、
11の生息ゾーンに様々な海洋生物が展示されています。

その数120種13000匹以上の海洋生物がいます!

レゴランドらしく、
こちらの水族館もレゴの世界観が広がっています。

館内の色使いや水槽の中など、
至るところにレゴと海洋生物たちがゲストを迎えてくれます。

館内にはふれあいゾーン、
サンゴ礁の生態ゾーン、ジョホール川の歴史、
マレーシアの熱帯雨林を再現したゾーンなど、
海に関するさまざまな事を体感できます。

特にタツノオトシゴの展示ゾーンは興味深く、
子供から大人まで幅広い世代が楽しめます。

皆さんもぜひ自分のお気に入りを見つけてみてくださいね。

入場料

入場料は大人、子供、シニア別に設定されており、
テーマパーク、ウォーターパーク、シーライフそれぞれの料金があります。

入場料(1日券)は以下の通りです。
(スマホは右にスクロール)

テーマパーク 大人(12歳~59歳) 小人(3歳~11歳)
シニア(60歳以上)
マレーシア人
(長期滞在ビザ含む)
RM199(約6000円) RM169(約5200円) RM169(約5200円)
外国人 RM249(約7600円) RM199(約6000円) RM199(約6000円)
ウォーターパーク 大人(12歳~59歳)  小人(3歳~11歳) 
シニア(60歳以上)
マレーシア人 
(長期滞在ビザ含む) 
RM149(約4550円)  RM129(約4000円)  RM129(約4000円) 
外国人  RM179(約5500円)  RM149(約4550円)  RM149(約4550円) 
シーライフ 大人(12歳~59歳)  小人(3歳~11歳) 
シニア(60歳以上)
マレーシア人 
(長期滞在ビザ含む) 
RM89(約2700円)  RM69(約2100円)  RM69(約2100円) 
外国人  RM99(約3000円)  RM79(約2400円)  RM79(約2400円) 

1日券だけでなく、複数のエリアを楽しむためのセット券も用意されています。

テーマパーク+シーライフのダブルパーク券、
テーマパーク+シーライフ+ウォーターパークの
トリプルパーク券もあります。

詳細は、ホームページをご確認ください。
https://www.legoland.com.my/

アクセス方法

レゴランド・マレーシアは、
マレーシア南部に位置するジョホール州にあります。

クアラルンプールから

アクセスはクアラルンプールから車で約4時間、
またはブキビンタンのホテルから直通バスも利用可能です。

渋滞などによってはもっとかかる場合がありますので、
自家用車で行く場合は朝早めの出発がおすすめです。

高速バス(Klook)

ブキビンタンのスイスガーデンホテルから
レゴランドマレーシアまで直通バスは、
毎朝7:00にバスが出発します。

途中2回の休憩をはさんで、
所要時間4時間半ほど。
料金は片道約1700円~1800円です。

チケットサイトKlookで購入できますので、
気になる方はチェックしてみてください。

Klookバス予約サイト

車がない方あるいは長距離運転が苦手な方は、
直通バスが便利です。

車内は飲食禁止ですが、
リラックスしたまま目的地に行けますので、
車中はたっぷり体力を蓄えてレゴランドで発散もいいですね。

クアラルンプールから高速バスを利用する際には、
KLコンシェルジュが管理しているドーセットレジデンスへの滞在が便利です。

宿泊施設ご利用いただいた方には、下記の特典が無料でついてきます!

シンガポールから

レゴランドのあるジョホール州がシンガポールから近いこともあって、
シンガポールから遊びに来る方も多いです。

シンガポールからも直通バスが出ており、
レゴランド・マレーシアまでの所要時間は渋滞がなければ1時間半くらいです。

高速バス(WTSトラベル)

シンガポールとマレーシアは、入国審査があります。
イミグレでは一旦バスから降りて出国と
マレーシア入国の手続きをしないといけません。

イミグレの混み具合にもよりますが、
手続きは大体20~30分くらいかかります。

小さいお子さん連れや荷物が多い方には一手間ですが、
イミグレまでバス専用レーンがありますので、
一般車で向かうより渋滞をはやく抜けられます。

バス料金は1人25SGD(約2700円)。

2歳以上からチケットが必要です。
WTSトラベル予約サイト

国際タクシー

シンガポールからジョホール州に行くのに、
国際タクシーは一般的な移動手段です。

ドアTOドアですので圧倒的に楽です。

料金は70SGD~80SGD(約7600円~8700円)。

家族3人でしたらバスとほとんど変わらなくなります。

さらにイミグレではタクシーから降りることなく、
ドライブスルーで手続きできます。

小さいお子さん連れや移動中ゆっくりしたい方には
国際タクシーがおすすめです。

しかし一般車と同じ扱いで渋滞になる場合もあるので、
時間に余裕を持って出発すると良いかと思います。

レゴランド・ホテル

レゴランドに泊まるなら、
テーマに合わせたお部屋が楽しめるレゴランドホテルがおすすめです。

テーマとお部屋の種類を選べ、
レゴの世界にどっぷり浸かりながら快適な宿泊が楽しめます。

お部屋も「パイレーツ」、「キングダム」、「アドベンチャー」、「ニンジャゴー」と
テーマ分けされていますので、
レゴランドで盛り上がった気持ちでホテルに戻っても
お部屋でも楽しい気分が続きます。

画像は、上から「ニンジャゴー」、「パイレーツ」「アドベンチャー」のお部屋です。

写真見てるだけでもワクワクさが湧き上がってきます♪

お部屋は「プレミアム」「デラックス」「スイート」の3つタイプがあります。

テーマとお部屋の種類両方選べますので、
自分のベストを見つけて最高のレゴ時間を過ごしてください。

まとめ

2012年に開園したレゴランド・マレーシアは、
ウォーターパークや水族館といった新しいエリアも加わり、
ますます進化を遂げています。

全て完成した直後はコロナショック。
レゴランド・マレーシアの良いところは、
常夏なので冬に行ってもプールで遊べますよ。

季節ごとのイベントも開催されてますので、
詳細情報や営業時間は、公式ホームページをご確認ください。

LEGOLAND Malaysia
住所: 7, Persiaran Medini Utara 3, 79100 Iskandar Puteri, Johor
営業時間:木曜日から火曜日10:00:~18:00
水曜定休日
ホームページ:https://www.legoland.com.my/

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