マレーシアのクリスマスやお正月!過ごし方や風習を紹介!

常夏で国教がイスラム教のマレーシア。
そんなマレーシアではクリスマスやお正月は
どのように過ごしているのでしょうか。

特別なイベントや風習はあるの?
マレーシアのクリスマスやお正月を紹介します!!

イスラム教にもクリスマスはある?

クリスマスはキリスト教の行事なので、
本来イスラム教徒がお祝いすることは
禁じられています。

しかし、マレーシアは多国籍国家であり、
イスラム教以外の行事などにとても寛容です。
その代表的なのがクリスマスです。

多民族国家ゆえ、クリスマス当日の12/25は祝日なんです!!

では、マレーシアではクリスマスをどのように過ごすのか
具体的に紹介してみたいと思います。

マレーシア人がクリスマスにすること3選

ショッピングモールめぐり

12月に入ると、
あちらこちらのショッピングモールで
クリスマスの飾り付けがはじまります。
しかも結構派手で大掛かり。

毎年テーマが変わるのはもちろん、
ショッピングモールによっても
それぞれのテーマが違いますので、
家族やお友達とショッピングモールに行って、
写真を撮るのがマレーシアではお決まり!

日本ではクリスマスといればイルミネーションを観るために
夜にお出かけすることもあると思いますが、

マレーシアはどちらかというと日中にショッピングモールで
気軽にクリスマスイベントを楽しむイメージです。

では、実際2021年のクリスマスデコレーションはどんな感じなのでしょうか!!
クアラルンプールにあるショッピングモールで少しだけ紹介したいと思います。

こちらはKLCCのクリスマスのデコレーションです。

大量なプレゼントや汽車、サンタさんの小屋など、
サンタさんの町をテーマにしています。

子供たちへのプレゼントは
ここから運ばれていくのかなぁと想像が膨らみます。

KLCCにはもうひとつ目玉があります。
それは正面玄関前にあるクリスマスツリーです。

こちらのツリーはとにかく大きいんです!
左側に写っている人と比べるとよくわかると思います。
高さは5~6階くらいありますので、
迫力満点なツリーです。

この時期のKLCCは人がたくさんいて、
他の人が写りこまないような写真がなかなか撮れないので、
この日は開店1番に行って撮ってきました!

30分後にはモール内すでに
写真撮影をするための列ができていましたので、
恐るべしです。

KLCCでは、毎年クリスマスの時期、
サンタクロースに会えるミート&グリーツもあります!
サンタさんと一緒に写真も撮れちゃうんですよ!

 

次に紹介するのはMid Valley Megamallです。

今年は、巨大なジンジャーブレッドハウス(お菓子の家)が出現していました!
欧米では、ジンジャーブレッドクッキーをツリーに飾ったり、
子供用にミニチュアジンジャーブレッドハウスのキットで作って楽しんだりしますが、

童話の世界を具現化したような飾り付けになっています。
お菓子で出来ているツリーがあったり、
パラパラと粉雪が降ってきそうな雰囲気ですね。

こちらも開店して30分後くらいには
写真を撮るために人が集まってきました。
マレーシアの方は本当に写真撮影が好きなんです。

 

最後に紹介するのは、
Mid Valleyに隣接しているThe Gardens Mallです。

まずは正面入口の様子です。
いきなり可愛い雰囲気にやられました。

中に入りますとメルヘンな感じのクリスマス飾りがありました。
1ヶ所にまとまってあるのではなく、
店内に何ヶ所か撮影スペースがあるので、
みなさん自分のお気に入りの場所で写真を撮ってました。

クリスマス飾りの前で記念撮影をするほかに、
この時期にみんなが
ショッピングモールに行く理由がもうひとつあります。

それは「イヤーエンドセール」です。
日本でいう年末大感謝祭!と言ったところでしょうか。

このセールは1年で最も大きなセールで、
クリスマスプレゼントや年末年始の準備などで
みんなショッピングモールめぐりをします。

この時期、ショッピングモールは
家族連れなどで人がごった返しになります。

家族や友人とパーティーをする

もともと集まるのが好きなマレーシアの方たちは、
クリスマスも例外なく
親しい友人や家族、親戚等で料理を持ち寄り、
プレゼント交換などしてクリスマスのお祝いをします。

日本でクリスマスに食べる物といえば、
ケンタッキーを思い浮かべる人も多いかと思いますが、
マレーシアはローストチキンなどが多いです。

クリスマスが近づくとスーパーには
丸ごとターキーやターキーのもも肉が売られます。

さらにクリスマス仕様の大きなお菓子や、
パネトーネやシュートレンなども売られています。

ローストターキーや大きなお菓子を持って
家族や気の知れた仲間とクリスマスを過ごすのは、
日本人からするとドラマや映画の中のワンシーンのようで、
ちょっとロマンチックですよね。

ゲンティンハイランドに行く

ゲンティンハイランドは
クアラルンプールから車で約1時間に位置する
標高1700mの高原リゾートです。

避暑地としても人気なゲンティンハイランドの
年間平均気温は最高26~27度、
最低17~20度です。

毎年クリスマスの時期になりますと
クリスマスをテーマにしたイベントが開催されます。
今年も2021年12月10日から来年2022年1月2日まで
Genting Winter Wonderland 2021が開催されています。

写真引用:インスタグラム@resortsworldgenting

遊園地の中にあるCentral Park Gardens全体が
クリスマス一色になり、
イルミネーションやパレード、
大道芸などを楽しめるほか、
定期的に人工雪を降らしてくれます!

写真引用:インスタグラム@resortsworldgenting

マレーシアの方たちは、
冬や雪に強い憧れがあります。

ゆえに、この人工雪の演出はとても人気で好評なんです。

常夏のマレーシアで、
ホワイトクリスマスを体験できるのは
ある意味貴重な経験ですよね。

1月1日はお正月じゃない!?旧正月とは?

マレーシアはマレー系マレーシア人66%、
中華系マレーシア人26%とインド系マレーシア人8%で
成り立っています。

それぞれの暦が異なりますので、
マレーシアではお正月が3回あります!笑。
(それぞれの宗教をみんなでお祝いします)

その中で最も盛大にお祝いをする旧正月について
紹介していきたいと思います。

2022年の旧正月は2月1日、2月2日

旧正月は旧暦におけるお正月のことです。
旧暦は月の満ち欠けによって作られていましたので、
1年は354日しかありません。

よって今の暦と少しずつズレが生じるため、
2022年の旧正月は2月1日と2日になります。

1月1日の元旦はあまりお正月の雰囲気はありません。
マレーシアでは、カウントダウン花火が恒例です。

↓↓↓こちらの記事を参照
クアラルンプール年越し花火の威力が半端ない!見る場所や営業時間は?
クアラルンプール 花火

クリスマスが終わると一気に
街中が旧正月モードになります!!

ショッピングモールのクリスマスソングも一気にドンドンチャーンの賑やかな雰囲気。

では、マレーシアでは旧正月を
どのようにお祝いをするのでしょうか。

撈魚生 (イーサン)、盆菜 (プンツォイ) を食べる

マレーシアでは、
旧正月になると、みなさん帰省したりします。
日本の年末同様に、実家に戻る方がすごく多いです。

親族や親しい友人と集まって、
食事を共にするときに欠かせないのが
撈魚生(イーサン)と盆菜(プンツォイ)です。

写真引用:https://zhuanlan.zhihu.com/p/349478928

こちらが撈魚生です。
大根や人参など野菜の細切りと
サーモンや貝の切り身、
ピーナッツなどのナッツを細かく砕いたものなど、
おうちやお店によって中身やタレは違いますが、
大事なポイントは食べ方なんです。

みんなで縁起のいい言葉を言いながら
箸で食材を高く持ち上げて混ぜていきます。

この高く持ち上げる事が重要で、
新しい年の仕事運が上がるにちなんでやりますので、
お皿のまわりに食材が飛び散っても
気にせずガンガン混ぜていきます。

日本人にとってちょっとびっくりする食べ方ですが、
わいわいする雰囲気が伝わりますので、
言葉がわからなくても楽しめます。

写真引用:https://zhuanlan.zhihu.com/p/349478928

こちらの盆菜も旧正月のときにしか登場しない食べ物です。

大きなお鍋に煮る、焼く、揚げる、煮込むの調理法で
調理した海鮮や豚肉、湯葉や鴨肉などが入っている料理です。

こちらも入れる材料に決まりはありませんが、
10種類っていうのがポイントです。

十全十美を意味していますので、
これを食べて新しい1年が完璧でありますように
という願いが込められています。

紅包 (アンパオ)を配る

紅包(アンパオ)は日本のお年玉にあたります。

基本子供に渡すのは日本と同じなんですが、
マレーシアは普段お世話になっているコンドミニアム内の
セキュリティのスタッフや
清掃をしてくれるスタッフに渡したりもします。

日頃の感謝の気持ちも込めての紅包です。

マレーシアの紅包はデザインも豊富です。
赤に金の文字が基本ですが、
キャラクターやその年の干支が
印刷されてる物もあります。

真っ赤な紅包からめでたいオーラが出ていますね。
日本のポチ袋とはまた違った良さがありますので、
お土産としてお友達に渡すと喜ばれます。

舞獅 (ライオンダンス)

マレーシアの旧正月といえば
ライオンダンスというくらい有名です。
日本の獅子舞と同じように
悪い物を追い払うという意味があります。

マレーシアのライオンダンスは、
まず寝ているライオンを起こすために
いきなり太鼓とシンバルの大きな音から始まります。

その音でライオンが目を覚まし、
舞がはじまります。
舞の後半に観客(主に子供)に向けて
ライオンがみかんを投げます。

そのみかんを持ち帰るといい一年になるので、
みかんをキャッチした人は
お返しにライオンに紅包を渡します。

写真引用: https://kknews.cc/world/gb6o2me.html

マレーシアのライオンダンスは2種類あります。
地上で舞うのと写真のように高い柱の上で舞うのがあります。

この柱の上で舞うライオンダンスは高樁舞獅といって、
めちゃくちゃアクロバティックな動きをします。
見ているとハラハラドキドキして、
釘付けになること間違いなしです。

この高樁舞獅はマレーシア発祥で、
2007年にマレーシアの国家文化遺産にされています。
旧正月の期間中はショッピングモールなどで
ライオンダンスを見ることができます。

運が良ければ高樁舞獅を間近で見られます。
ショッピングモールの旧正月の案内を
ぜひチェックしてみてください。

正月十五 元宵節 (げんしょうせつ)

元宵節(げんしょうせつ)は旧正月の最終日にあたる十五日のことをいいます。
日本でいう小正月にあたりますが、旧正月もこの元宵節を迎えて終了となります。

来年の元宵節は2月15日です。
この日は独身の男女が主役になる風習があります。

元宵節当日になりますと、
独身の男女は湖のある公園や噴水のある公園に集まります。

女性はみかんに自分の名前と連絡先を書いて
湖や噴水に投げ入れます。
男性は網などで水中のみかんをすくい上げて、
そこに書かれている連絡先に連絡をして
新しい出会いが生まれます。

元宵節は中国のバレンタインと呼ばれるくらい、
独身の男女が出会えるような風習が
マレーシアに限らず
中国やベトナム等にも行われています。

みかんを投げるのはマレーシア独特の風習で、
少しずつ現代の要素を取り入れつつ
今も引き継がれています。

まとめ

12月に入りますとクリスマスやら旧正月やらで
一気に街が慌ただしくなります。
これは万国共通ですね。

初めのうちはずっと暑くて半袖のせいもあってか、
クリスマスや年末年始の気分に
なかなかなれなかったのですが、
今ではどこからともなく、
ライオンダンスの太鼓やシンバルの練習する音が聞こえてくると、
もうすぐ旧正月なんだなと感じるようになりました。

ここ近年はコロナの影響でクリスマスのイベントや
ライオンダンスが出来なかったのですが、
今年は出来るようになったところもありますので、
SOPを守りつつ思いっきり年末年始を楽しみましょう!!

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