クアラルンプール発着!バンコク・バリ・ホーチミンへの旅

クアラルンプール発着の東南アジア旅行は、
エアアジアを始めとする格安航空会社(LCC)の充実により
どこに行くにも低コストで日本の国内旅行並みの手軽さです!

今回は、クアラルンプール発着
バンコク、バリ島、ホーチミンへのトリップをご紹介します。

なんといってもアクセスが容易で、
飛行機で数時間の移動距離、2泊〜4泊でそれぞれ街やローカルフードを満喫できること間違いなし!

クアラルンプール → バンコク(タイ)

マレーシア・クアラルンプールを拠点にすると、
東南アジアの旅がぐっと身近になります。

中でも、バンコクへの週末トリップは気軽に実現できる人気ルート。

わずか2時間ちょっとのフライトで、
まったく異なる文化・食・街の雰囲気が広がるタイの首都・バンコクへひとっ飛び!

移動手段としては、飛行機が一般的です。

もし、いつもと違う体験をしたい方は鉄道や陸路の旅もありですよ。

鉄道の場合は、KTMインターシティでパダン・ブサールまで行き、
タイ国鉄に乗り換えてバンコクへ向かいます。
所要時間は約24時間。

バンコクへの移動手段

さて、話を戻しまして、
クアラルンプールからバンコクまでは、直行便で約2時間✈️

航空会社:​エアアジア、バティックエア、マレーシア航空、タイ・エアアジア等
空港:[クアラルンプール🇲🇾] マレーシア国際航空(KLIA or KLIA2)⇄
[バンコク🇹🇭] スワンナプーム国際空港(BKK)or ドンムアン空港(DMK)への直行便。

所要時間:​飛行機で約2時間、鉄道で約24時間
航空券の目安 [往復]:MYR 425~590 (約14,000円〜19,500円)・ 時期により変動

バンコク-クアラルンプール間の標準料金(※グーグル調べ)

バンコクのベストシーズン

観光ビザで入国は、アライバルカード必須!(新ルール)

日本人は観光目的での入国に限り、最大60日間の滞在が認められています。

観光ビザでの入国の際は、条件がクリアしているか確認しましょう。

有効なパスポート(残存期間6か月以上)があること。
出国航空券(復路または第三国への航空券)を提示求められることがあります。
宿泊先の予約確認書: 場合によっては提示を求められることがあります。

 

⚠️デジタルアライバルカード提出義務⚠️
2025年5月1日以降、タイに入国する際には「タイ・デジタル・アライバルカード(TDAC)」の提出が義務化されます。
オンライン手続きで、空路・陸路・海路を問わず、すべての外国人旅行者が対象となります。
📌 TDACの概要 📌
対象者: タイ国籍を持たないすべての外国人旅行者
提出方法: オンライン(公式サイト:tdac.immigration.go.th
提出期間: タイ到着の3日前から当日まで(例:5月4日に到着する場合、5月1日から提出可能)
費用: 無料
除外対象:タイで入国審査を通過しない乗り継ぎの旅行者等

バンコク観光で外せない名所5選!

ワット・ポー(Wat Pho)
巨大な寝釈迦仏(全長46m)が有名な寺院。バンコク三大寺院のひとつ。
写真映え&歴史体験が一度にできる!

ワット・アルン(Wat Arun)
チャオプラヤ川沿いにある美しい仏塔。
夕方のライトアップが幻想的。船でアクセスするのも楽しい。

王宮(グランドパレス)&ワット・プラケオ
タイ王室の旧王宮であり、エメラルド仏が祀られている寺院。
注意:服装に規定あり(露出少なめの服装で)

アイコンサイアム(ICONSIAM)
高級デパート+屋台街のような空間もある巨大モール。
ショッピングとグルメが同時に楽める!

チャトゥチャック市場
世界最大級の週末市場。雑貨、服、アート、グルメなんでもあり。
注意:金土日限定なので、日程調整を。

さらに日帰りで行ける世界遺産アユタヤ遺跡もおすすめ!

バンコクで絶対食べたいグルメ5選 🍽️

まずは、世界中で愛される「パッタイ(タイ風焼きそば)」。
屋台からレストランまで幅広く楽しめます。

グリーンカレー」はココナッツミルクのまろやかさとスパイスの絶妙なバランスが魅力。
カオマンガイ」はシンプルながら奥深い蒸し鶏ごはんの定番ローカルフード。
トムヤムクン」は酸っぱ辛いスープで食欲を刺激!

そしてデザートには「マンゴースティッキーライス」を。
甘いココナッツソースとマンゴーの相性は抜群です。

タイ料理は日本でもよく食べられているものが多いですね!
ピリッと辛いものも多いけれど、本場で試したいものばかり。

クアラルンプール → バリ島(インドネシア)

マレーシア・クアラルンプールから、
3時間のフライトでたどり着くインドネシアの楽園・バリ島。

日本からだとやや遠く感じるバリも、
東南アジア在住者にとっては週末+αで訪れられる身近なリゾート地です。

インドネシアはイスラム教徒が90%を占めますが、
島により宗教が違い、ジャカルタはマレーシア同様にイスラム色が強く、
バリ島はバリヒンドゥ教でイスラム色はあまり感じません。

美しいビーチやサンセット、
伝統文化とスパ、美食まで、
癒しと感動が詰まった旅が待っています!

バリ島への移動手段

航空会社:​エアアジア、バティックエア、マレーシア航空など
空港:[クアラルンプール🇲🇾] マレーシア国際航空(KLIA or KLIA2)⇄
[バリ島🇮🇩] デンパサール国際空港(DPS)への直行便。

所要時間:​約3時間
航空券の目安 [往復]:RM490〜RM830(約16,000円〜27,390円)・ 時期により変動

バンコク – バリ島間の標準料金(※グーグル調べ)

バリ島のベストシーズン

一般的に乾季は、4月から10月とされています。
特に7月から9月は天候が安定していて、観光客も多い時期です。

爽やかな晴天が続き、
マリンスポーツやビーチを楽しむのに最適。

混雑を避けたい場合は、6月や10月が狙い目!

雨季(11月から3月)は、スコールが降ることがありますが、
1日中雨が続くことは少ないです。

観光ビザで入国は、VOA到着ビザ必須!!

30日以内の観光目的の場合、空港で到着ビザ(VOA)の取得、
もしくは、事前にオンラインでe-VOAを取得しておきましょう。

費用:インドネシアルピア500,000 (約USD35/5,000円)

バリに到着後のVOA取得の場合空港で待つ場合も多いので、オンラインで取得するeVOAがおすすめ。
オンラインで取得できなかったからといって入国できないわけではないのでご安心を!

観光ビザでの入国の際は、条件がクリアしているか確認しましょう。

有効なパスポート(残存期間6か月以上)があること。
出国航空券(復路または第三国への航空券)を提示求められることがあります。参照:インドネシアへの入国・滞在について(在インドネシア日本国大使館HP)

 

バリ島のおすすめエリア(短期滞在でも満喫)

スミニャック(Seminyak)
おしゃれなビーチクラブ、カフェ、ショッピングが集まるエリアです。

クタよりも落ち着いた雰囲気で、女子旅やカップルにも人気。
おすすめスポットが次々とオープン。

ウブド(Ubud)
バリの伝統文化・アート・スピリチュアル体験の中心。
森に囲まれたヴィラやライステラスで癒しの時間を✨

ウブド王宮の中で行われるバリ舞踊ショーもおすすめ!!

バリ島のグルメ & おすすめアクティビティ

バリ島では、ローカルからヘルシーまで多彩なグルメが魅力!
地理的にオーストラリアから近いリゾート地であることから
オージーも多く、おしゃれなカフェや雑貨屋さんもたくさん✨

グルメでは、ローカル料理の香ばしい豚の丸焼き「バビグリン」をぜひお試しを!
スパイスがしっかり染み込んだ蒸し鶏・蒸し鴨料理「ベベッブトゥトゥ/アヤムブトゥトゥ」。
続いて「ナシゴレンやミーゴレン」や炭火焼き魚「イカンバカール」、
おかず盛り合わせごはん「ナシチャンプル」もバリ定番の味。

南国らしいフルーツたっぷりのアサイーボウルなども人気。

アクティビティも充実しており、
ビーチクラブでのサンセット鑑賞や、
本格スパ・マッサージでの癒し体験、
ウブドでのヨガ・瞑想、自然を満喫できるライステラスや滝のトレッキングもおすすめ。

バリは他の東南アジアに比べてスピリチュアルな体験ができたり、
五感で楽しむリフレッシュしたい旅にぴったりの場所です。

クアラルンプール → ホーチミン(ベトナム)

クアラルンプールからホーチミンへ!グルメと歴史のベトナム旅へ出発

クアラルンプールからわずか2時間でアクセスできる
ベトナム南部の都市・ホーチミン。

フランス統治時代の名残を感じる建築や、
おしゃれなカフェ、そしてベトナムならではのグルメがぎゅっと詰まった魅力的な街です。

東南アジアの中でも物価が安く、
ちょっとした週末旅行にもぴったり。
短期滞在でも満足度の高いホーチミンをご紹介します。

ホーチミンへの移動手段

航空会社:​​エアアジア、ベトジェット、ベトナム航空、マレーシア航空等
空港:[クアラルンプール🇲🇾] マレーシア国際航空(KLIA or KLIA2)⇄
[ホーチミン🇲🇾] タンソンニャット国際空港(SGN)への直行便。

所要時間:​約2時間
航空券の目安 [往復]:​RM385〜RM530(約12,700円〜17,500円)・時期により変動

ホーチミンのベストシーズンは、11月〜3月


ベストシーズン:11月~3月
雨が少なく、湿度も低めで過ごしやすい。
旧正月(テト/1月〜2月)の雰囲気を味わえることも。
注意:5月~10月は雨季で、短時間の激しいスコールが多発します。

観光ビザで入国は、45日まで滞在可

2025年4月現在、45日以内の観光目的の滞在の場合、ビザが免除されます。

有効なパスポート(残存期間6か月以上)があること。
出国航空券(復路または第三国への航空券)を提示求められることがあります。

情報がアップデートされる場合もございますので、
入国に関する情報はご自身でお確かめくださいね。

ホーチミンのおすすめ観光地

サイゴン中央郵便局 & サイゴン大教会(聖母マリア教会)
フランス植民地時代の名残が色濃く残るランドマーク

中央郵便局は今も現役で使われていて観光&記念切手購入も可。
教会前の広場では記念撮影スポットとしても人気です!

ベンタイン市場(Ben Thanh Market)
衣類・お土産・食べ物まで何でも揃う大型ローカルマーケット
値段交渉は必須!雰囲気を楽しみつつ少し値切るのがコツ。

統一会堂(旧南ベトナム大統領官邸)
ベトナム戦争時代の象徴的建物。地下の作戦司令室も見どころ

戦争証跡博物館
ベトナム戦争の歴史とその被害を伝える
2度と戦争を起こしてほしくない、歴史を知ることのできる資料館。

グエンフエ通り~サイゴン川沿いのナイト散策
ホーチミン市民の夜の憩いの場。カフェや屋台も多く、雰囲気◎

ホーチミンから日帰りで行けるメコンデルタは、
川沿いの水上マーケットや手漕ぎボート体験が魅力。
自然と素朴な暮らしにふれる癒しの旅が楽しめます。

ホーチミンで食べたいベトナムグルメ5選

フォー(Phở)
ベトナムを代表するあっさり牛骨スープ麺
おすすめ店:Pho Hoa Pasteur(老舗の有名店)

バインミー(Bánh Mì)
フランスパンに肉や野菜を挟んだベトナム風サンドイッチ
おすすめ店:Banh Mi Huynh Hoa(大行列の有名店)

ゴイクン(Gỏi Cuốn)
生春巻き。エビとハーブを巻いたヘルシーフード
ピーナッツソース or ヌクチャムにつけて食べるのが定番

ベトナムコーヒー(Cà phê sữa đá)
練乳入りのアイスコーヒー。ローカルカフェやチェーン店で手軽に
Cong Caphe(コンカフェ)のココナッツコーヒーも人気

カニ入りブンリエウ(Bún riêu)
トマトベースの酸味があるスープに、カニ団子と米麺が入ったローカル麺
辛くないけど旨味たっぷりで、女性にも人気!

まとめ

以上、いかがだったでしょうか?

クアラルンプールを拠点にして、
バンコク・バリ島・ホーチミンといった東南アジアの人気都市へ気軽にアクセス可能。
いずれも2〜3時間以内のフライトで到着し、航空券もLCCでリーズナブル。

バンコクは、クアラルンプールから2時間の距離で、
食文化が違ったり、街の雰囲気ナイトライフが充実していたり、
透明度の高いビーチへのアクセスができたり!

微笑みの国タイは仏教徒が90%、
マレーシアのイスラム教70%とは穏やかさは似てますが、
食べ物や現地の人の性格は違うのも特徴。
伝統と現代が融合する魅力あふれる旅を楽しんでくださいね。

バリ島ではスミニャックでのビーチリゾート、ウブドでの癒しの自然体験が待っています。
マレーシアとジャカルタはイスラム色が強いので食べ物を含み似ている印象ですが、
バリ島は宗教がバリヒンドゥ教、またバンコク同様に欧米人も比較的多く住んでいることから
カフェやお土産などおしゃれなお店も多く楽しめる。

ホーチミンは、フォーを初めとして出汁を効かせた料理が日本人にはしっくりくるはず!
ベトナム戦争の歴史を感じながら、ローカルグルメやフランス風建築巡りも楽しめます。

クアラルンプール在住者や東南アジア滞在者にとっては、
「週末+有給1〜2日」で満喫できる都市ばかり。

今週末、ちょっと異国へ“プチ旅”してみませんか?

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