こんにちは!夫婦でマレーシア在住中のえまなです。
今回はマレーシアで人気のハイティーが楽しめるオススメ高級ホテルについて紹介していきたいと思います。
皆さんの中には、「え、マレーシアでハイティー?!」と思われる方もいるかもしれませんが、元イギリス領のマレーシアにはかなり根深くアフタヌーンティー文化が浸透しています。
日本でアフタヌーンティーと言うと、ちょっと手の出しにくいお高いイメージがありますが、物価の安いマレーシアでは、高級ホテルでのアフタヌーンティーもかなりお手頃。
おしゃれなティータイムを楽しみたい若い女性を中心に今人気を集めているんです。
実際に私の友人達も、マレーシアへ来ると必ず「アフタヌーンティーに連れて行って!」とせがむほど。
優雅なティータイムを楽しみながらインスタ映えな写真が撮れるため、満足度もかなり高めなんです。
そこで、これから初めてクアラルンプールに来られる皆さんのお役に立てるよう、具体的にどこでどんなハイティーが楽しめるのか、料金やアクセス、マレーシアならではのアフタヌーンティー事情も含めてご紹介していきます。
それでは、早速見ていきましょう!
目次
高級ホテル代表格!ザ・リッツカールトンクアラルンプールホテル
まず始めにご紹介したいのが、マレーシアの高級エリア街【ブキッビンタン(Bukit Bintang)】にある、ザ・リッツカールトンクアラルンプールホテル。
こちらは世界的に有名な高級ホテルの1つです。
一流エリアにあるだけあって、その外観も一流かつ近代的。
ドアマンの方々が、すぐに気付いて駆け寄ってきてくれるので、2階のアフタヌーンティールームへ行きたいですと伝えて下さい。
(頭上のシャングリラは圧巻ですよ!)
アクセスやホテルの雰囲気を紹介
場所は、MRTブキッビンタン(Bukit Bintang)駅から徒歩8分程。
クアラルンプールの中心地、Suria KLCCからもGrabで9~16リンギット、
所要時間10分程での到着です。
日本円で230円から415円程(10月24日でのレートで計算)
アフタヌーンティーの中身
ザ・リッツカールトンクアラルンプールホテルで楽しめるアフタヌーンティーは、三段トレーにのったスコーンやサンドイッチ、タルトやキッシュなど。
紅茶については何と38種類の中から自分で選ぶことができます
(いくつか試して、自分のお気に入りを見つけてみて下さいね)。
余談ですが、この紅茶たち、実はドイツ・フランクフルトを発祥とする最高級紅茶「Ronnefeldt(ロンネフェルト)」なんだそうです…。なんて贅沢!
マレーシア独特のアフタヌーンティー文化の1つが、サンドイッチやスコーンなどの軽食に加え、けっこうガッツリとしたキッシュやミートパイなどが出てくること。
かなりボリューム満点なので、男性でも満足できる内容になっています。
気になるお値段は?
さてさて、高級ホテル「ザ・リッツカールトンクアラルンプールホテル」でのアフタヌーンティー。気になるそのお値段は…
1人80MYRリンギット(約:2075円税込み)
※10月24日地点25.94円/MYRのレートで換算
アフタヌーンティー好きな方はお気づきだと思いますが、これ、格安ですよね!!私調べによりますと、東京の帝国ホテルやパレスホテルなどでティータイムを楽しんだ場合、少なくとも2倍のお値段はかかります!
(これなら滞在中何度も通ってしまうかも?!)。
ちなみに、平日/土日祝日でお値段は変わりませんが、ホテル側の都合等により価格が変わる場合もありますので、予約時に再度確認することをお忘れなく。
アフタヌーンティー業界で1位,2位を争うマジェスティックホテル・クアラルンプール
さて、続いてご紹介したいのはマレーシアのアフタヌーン業界が誇る主力の1人…
マジェスティックホテル・クアラルンプール!!
(私の個人的なオススメでもあります)
アクセスやホテルの雰囲気を紹介
1930年代に建築されたこちらのホテル、ホテル自体が国家遺産となっており、欧米やアフリカなど遠方からの宿泊者の方も多く訪れるホテルです。
運が良ければ結婚式を見ることもできますよ!
他の高級ホテルがモダン式な外装・内装が多い中、数少ない歴史を感じることができるホテルであるのも魅力です。
アクセスですが、Pasar seni駅から徒歩で15分程歩いても着きますが、1番良いのは宿泊ホテルからのシャトルバスに乗る。
または最寄駅(Pasar seni駅やKL sentral駅)からGrabに乗ってしまうことだと思います。マレーシアはとにかく暑いので、どんどんGrab(タクシーアプリ)を使っちゃって下さい。
混雑時であっても10リンギット前後(260円程:その日のレートによる)で到着です。
アフタヌーンティーの中身
まず皆さんに知っておいて欲しい事としてマジェスティックホテル・クアラルンプールでは3種類のアフタヌーンティールームが用意されています。
こらから簡単に、各ルームを紹介していきますね (ルームは全てホテル2階にあります。)
オーキッドコンサンバトリー(Orchid Conservatory)
まず、1番値段が高いのがこのオーキッドコンサンバトリールーム。
明るいお花に囲まれた空間で、射し込む光の中ゆったりとした時間を過ごせます。(胡蝶蘭の数が凄い!)
1番人気なので、必ず事前予約をしていくのがオススメです。
ドローイングルーム(Drawing Room)
海外の映画でよく見る、豪華邸宅の書斎のような空間でとってもおしゃれです。
オーキドコンサンバトリールームと同様、通路や他の部屋との区切りがあるので、人の出入りも少なく落ち着いてティータイムを楽しめます。
ティーラウンジ(Tea Lounge)
1番お手軽なティーラウンジ。
広い空間にたくさんのテーブルやソファが並んでいます。
区切られた空間ではありませんが、真ん中にピアノが置いてあり、生演奏を近くで楽しみながらゆったりと過ごせます。
簡単に3つの種類を説明してきましたが、アフタヌーンティーの提供フードメニューについては大きく変わりはありません。
珍しいのはスコーンやサンドイッチなどがのった3段トレーとは別に、マレーシアンボックスというものが運ばれ、チキンやカレーサモサなど、マレーシアフードも一緒に楽しめるということです。
更に、ウェルカムカクテルも食事の途中で配られます。
ただし、ティーメニューについてはどのルームを選ぶかによって、ティーメニューの種類数が変わりますので、特に紅茶を楽しみにされている方は注意が必要です!
※各ルームの紅茶の種類数
- オーキッドコンサンバトリールーム-9種類
- ドローイングルーム-1種類
- ティーラウンジ-1種類
気になるお値段は?
3つのお部屋別&平日・土日祝別の料金表を載せますので、参考にして下さいね(全税込み)
オーキッドコンサンバトリー(Orchid Conservatory)
平日MYR110(2,853円)
土日祝MYR120(3,112円)
ドローイングルーム(Drawing Room)
平日 MYR80(2,075円)
土日祝MYR90(2,334円)
ティーラウンジ(Tea Lounge)
平日 MYR60(1,556円)
土日祝MYR70(1,815円)
※10月24日地点25.94円/MYRのレートで換算
またこちらも急な変更があるかもしれませんので、事前にご自身でもご確認下さい!
アクセス雰囲気最高!マンダリンオリエンタルクアラルンプール
オリエンタルと言う名の通り、今まで紹介してきた2つのホテルと比べ、オリエンタル要素(アジアンテイスト)の強い内装が特徴の、マンダリンオリエンタルクアラルンプールの紹介です。
アクセスやホテルの雰囲気を紹介
マレーシアと中国の建築法・雰囲気がうまく融合していて、「これぞマレーシア!」と感じることができるかもしれません。
ちなみに宿泊者の方も、当日は中華系の方が多かったような気がします。
アクセスについてですがですが、まず一言言わせてください…。
アクセス最高すぎ!!
クアラルンプールの中心地、Suria Klショッピングモールやツインタワーから歩いてわずか5分程。
ティータイムの前後に、KLCC公園をお散歩しちゃうという、プラスアルファの優雅な時間も楽しめるかもしれません。
アフタヌーンティーの中身
次の項目でお値段は公表しますが、このマンダリンオリエンタルクアラルンプールは、雰囲気もお値段も最高級のアフタヌーンティーが楽しるホテルです。
開放的な空間でピアノの演奏を聴きながら、こじゃれたスコーンやサンドイッチを頂くことができます。
しかも、ジャムはクロテッドクリーム、オレンジマーマレード、レモンカスタード、ストロベリージャムの4種類。
ジャムすら手を抜かないのがマンダリンオリエンタルホテルです。
またプロにより厳選された10種類の紅茶のほかに、コーヒーやリキュールなどのドリンクも楽しめます。
気になるお値段は?
アクセス良しの最高級ホテルですので、お値段は少しあがります。
平日-MYR118(3,060円/税込)
土日祝-MYR138(3,579円/税込)
※10月24日地点25.94円/MYRのレートで換算。値段の事前確認をよろしくお願いします。
今までのホテルに比べるとうむむ…となるかもしれませんが、それでも日本で同じボリューム・高級感・満足度を求めると安くて5000円オーバーは確実!お得感はまだまだいがめません。
是非、こちらも試す価値ありのハイティーです!
予約方法について
紹介した3つのホテルの予約方法は、共通して主に3つの予約方法がります。
電話で予約
1つ目は現地、または日本から直接ホテルに電話する方法です。
英語が得意な人にとっては最も手っ取り早い方法だと思います。
どこのホテルも、まずは総合受付のような所にかかりますので、アフタヌーンティーの予約をしたい旨を伝え、予約デスクに繋いでもらって下さい。
メールで予約
2つ目はメールで予約する方法です。
英語に苦手意識はないけれど、電話で会話するのはちょっと…
でもわざわざ代理店や予約サイトを通すの面倒くさい…そんな方にお勧めです。
念のため、私の実際の予約時のメールもご紹介します。
【送付メール】
マジェスティックホテル・クアラルンプールのティーラウンジを予約した際のメールです。
氏名・希望日程・人数等を入力します。
【ホテルからの返信メール】
後日、このような確認メールがきますので、内容を確認しましょう。
メール下にはドレスコードなどについて書いてあるホテルもあります。
サイトから予約をする
3つ目は予約サイトを通して予約する方法です。
日本からでも、海外レストランが予約できるサイト「グルヤク」が便利です。
日本語で24時間予約がとれるので、英語に不安がある方は是非利用してみて下さい!
サイトURL:https://guruyaku.jp
まとめ
今まではマレーシア=高級ハイティーというイメージが無かったという人も、この記事を読んで納得頂けましたでしょうか?!
東南アジア屈指のアフタヌーンティー文化をもつマレーシアで、安く、楽しく、そして優雅なティータイムを楽しんでもらえると嬉しいです!
今回はハイティーを紹介しましたが、マレーシアのローカルスイーツも楽しみたいという方はこちらもオススメ!
こちらの記事を読んで頂き、皆様テレマカシでした(マレーシア語のありがとう)!