マレーシアでは、タイトル通り日本では見られないスイーツがたくさんあります。
今回はマレーシアのクアラルンプールに在住して2年の私が、地元の方に愛されるローカルスイーツから話題のおしゃれスイーツなど、見てるだけでヨダレが出そうなスイーツ達をたくさんご紹介します。
目次
マレーシアの人気ローカルB級スイーツまとめ
マレーシアは他民族国家で主に「マレー系」「チャイニーズ系」「インド系」の3つの民族で構成されています。そんな多民族国家であるマレーシアだからこそ、様々なスイーツを味わえるのが特徴。
ここでは、屋台やカフェで手軽に食べれる地元の方に人気のB級マレーシアンスイーツを4つご紹介していきます。
ピサ・ゴレン(揚げバナナ)

写真引用:https://www.youtube.com/watch?v=QmwWaaLghu8
名前の通り、バナナを油で揚げてる定番スイーツです。
甘さを抑えたバナナを使用するため、ホクホクしたほんのりと甘いバナナに、カリッとした香ばしさが、意外にもクセになる味です。
街中ではこんな風に、揚げバナナ専門屋台もあります。
値段はなんと、5-7ピース入りでたったのRM1(約27円)!
5ピースだけでも、結構お腹も膨れるので小腹が空いた時にはピッタリの定番スイーツです。
チェンドル

写真引用:http://www.knt.co.jp/cpn/report/kaigai/160513/index.html
最初に言っておきますが、このグリーンのぐにょぐにょした物体は虫ではありませんので、ご安心を!
このグリーンが「チェンドル」と呼ばれ、パンダンと呼ばれる葉で色を付けたゼリーです。
決して合成着色料ではありませんので、こどもでも安心して食べれるスイーツです。
いわばマレーシアのかき氷という感じで、ココナッツミルク味のかき氷に甘いあずきとグリーンゼリー「チェンドル」をトッピングしたスイーツ。
街中には、チェンドル専門の屋台もあります。
昔から老若男女問わず人気の味で、値段は屋台だと大体RM3~(約80円)
見た目は少しグロテスクで抵抗ありますが、溶けた甘いココナッツミルク味のかき氷に、ニュルッとした甘すぎない食感のゼリーのコラボが意外にもクセになります。
昔から、こどもから大人まで国民に愛される定番スイーツです。
カヤトースト

写真引用:http://crea.bunshun.jp/mwimgs/c/2/-/img_c2d9b7a0cbafdf15b280723cc14275c498855.jpg
カヤは、ココナッツという意味。
ココナッツミルク、砂糖、甘いカヤジャムをカリカリの食パンで挟んだスイーツ。
肝心のカヤジャムは、ココナッツミルクと卵で作るジャムでカスタードクリームっぽい食感です。
そしてこのカヤトーストに合う飲み物といえば、「テ・タレ」といったマレーシアの定番ティー。味はミルクティーのような甘さがあり、カヤトーストとの味にピッタリ合うティーです。
カレーパフ

写真引用:http://www.potatoairlines.com/common/img/potato_dishes/malaysia_02/cook01.png
最後に私の大好物のカレーパフ!!!
カレー風味の具をパイで揚げたスイーツ。
このカレー風味の具はじゃがいもや玉ねぎなどをスパイスで炒めており、そんなに辛くありません。ただお店により、味や辛さ、見た目も少し違います。
よく街中の屋台で売られていて、小腹が空いた時についつい買ってしまうくらい私の大好物です♪冷めても、温めても美味しいです!!
屋台だと一つRM1くらいで売られており、一つでも結構小腹を満たしてくれる万能なスイーツです。
マレーシア在住日本人の間でもファンが多く、日本人の舌に合う味のようです。
マレーシアのお祝い事の時に食べる有名スイーツとは?

写真引用:https://d1m1bsps9tiz0g.cloudfront.net/system/App/BlogBody/photos/000/225/114/original/940fd3c6f48fed03276982cb9bd78a69.jpeg
マレーシアではお祝い行事に食べる日本では見たことない・全く味が想像付かないスイーツがいくつかあります。
ここではマレーシアでは定番のお祝い事スイーツを紹介します。
ニョニャ・クエ

写真引用:https://cafesoku.com/nyonya-554
ココナッツやお米、タピオカなどを使用したスイーツ。
見た目がカラフル過ぎるので、合成着色料ガッツリ体に悪そうな雰囲気ありますが、実はこの色は天然植物を使って着色してるので安心して食べれます。
マレーシアのお祝い事行事では、よく屋台やショッピングモールで見かける超定番のお祝い事系スイーツ。
ニョニャ・クエには様々な種類ありその中でも人気が、ココナッツでまぶしたもちの中に黒糖が入った「オンデ・オンデ」。

写真引用:https://traveloco.jp/singapore-city/recommends/sweets/16711
噛むと甘い黒糖がジュワーーーーっと広がってとても美味しいです。
そして一番カラフルなクエ・ラピス。

写真引用:http://blog.livedoor.jp/chijintianxia/archives/1700347.html
見た目と食感は日本の「ういろう」みたいな感じです。
こちらは、米粉とココナッツでできた何層にも重ねて蒸した蒸し菓子。
見た目よりも甘さ控えなので、意外と2~3個はぺロツといけます♪
クエ・コチ

写真引用:https://industrynewstoday24.com/2019/08/09/global-shredded-coconut-stuffing-market-insight-2019-2025/
パンダンという葉で色付けした餅に、黒糖で味付けしたココナッツが入ったスイーツ。
バナナの葉でくるんでるなんて、南国ならでは工夫ですね♪
マレーシア人は本当にココナッツが大好きで、伝統的スイーツにはほとんどココナッツが使われています。
月餅(ムーンケーキ)

写真引用:https://www.amway.my/en/Categories/Personal-Shoppers-Catalogue/Food-%26-Beverages/Festive/Celebration-Mooncake—Four-Seasons-Pack/p/033000
中国の中秋節時期である8月末くらいからスーパーやショッピングモールでよく見かけるスイーツ。
1つRM15~20(約400円~550円)とマレーシアのスイーツの中では、割と高級なスイーツ。中華系マレーシアの方は親戚やご近所に贈り物として、よくこの月餅を送ったりします。
味は栗饅頭みたいで、この写真の月餅の中身はアンコとアヒルの塩着けした卵の黄身が入っています。
大きさは手のひらサイズが多く、割と大きめなスイーツなので1つ食べると結構お腹が膨れます。
ただ、カロリーが結構高く1つで700カロリー近くあります!!
ダイエット中の方は要注意!!

写真引用:http://www.rojakdaily.com/lifestyle/article/7405/if-you-love-espresso-you-need-these-new-starbucks-mooncakes
ちなみに中秋節の時期になると、スターバックス限定月餅なんてモノも。
まさしく、スタバのマークそのものです。
8月月末くらいにマレーシアに来られる方は、お土産にこのスタバ限定「月餅」を選んでみてはいかがでしょうか?
マレーシアのインスタ映えおしゃれスイーツスポットの紹介

写真引用:https://jp.blog.kkday.com/15692/93-kuala-lumpur-10spots/
最後に。
オシャレなマレーシアンガールを中心に人気の、インスタ映えしそうなフォトジェニックなカフェやスイーツが続々と増えてきています。
ここでは思わず自慢したくなるような、インスタ映え間違いなし!!!の話題のスイーツスポットを4つご紹介していきます。
スイーツ好き女子は、ぜひ注目です♪
MY KORI

写真引用:https://mykori.my
マレーシアで50店舗ほど展開している超人気のかき氷専門店。
みなさんご存知のあのかき氷が、今マレーシアで超話題の人気のスイーツになっています。
ただ、さすが甘党マレーシア。
日本のようにシロップに氷というかき氷ではなく、このように甘そうでカラフルなかき氷が若者を中心に超人気です。このカラフルさは、インスタ映え間違いなしですね。
味はマンゴーやストロベリーチーズケーキ、ミックスベリーなどの約15 種類のフレーバーがあります。値段はマレーシアではお高めのRM20~(約550円)
そして注目はこちらのかき氷。

写真引用:https://media-cdn.tripadvisor.com/media/photo-s/17/ea/d4/0d/melon-kakigori.jpg
さすが南国の国マレーシア!!!!!
こんなに贅沢にメロンを使ったかき氷もあります。こちらお値段 RM26(約660円。
たくさんのメロンがトッピングされて、この値段とはスパ抜群すぎます!
Three Journey Cafe

写真引用:https://2.bp.blogspot.com/-dyvHfGMqPfM/WqjW_FFS4RI/AAAAAAACPn4/T9Fn3wDBP7oANbYLhOpDEeaZGS7HPdHxQCLcBGAs/s1600/L1290093-001.jpg
こちらは、マレーシアの首都クアラルンプールの中心地車で30分くらいの「Cheras」にあるカフェ。
ここではこのアイスにようなスイーツが有名。一見、アイスのような見た目ですが中身は
甘いヨーグルトムースになっています。
このように、一緒に付いてくるカラフルなカラメル?を自分でコーティングして食べるエンターテイメント感あるスイーツです。
このカラフルな感じがマレーシア女子の間ではフォトジェニック!!!と人気沸騰中です。
Softsrve

写真引用:https://cdn01.vulcanpost.com/wp-uploads/2015/12/softsrve.png
デコレーションがとても可愛いアイスクリーム専門店。場所はクアラルンプールから少し離れた場所に2店舗あります。
ワッフルやクッキーやフルーツなどのトッピングも豊富で可愛く、いかにもインスタ映えしそうなアイスが盛りだくさん!!
アイスクリーム以外にもワッフルやパンケーキなど他のスイーツもあり、もうスイーツ好きにはたまらないカフェですね♪
Majesticホテルのアフタヌーンティー

写真引用:https://findingbeyond.com/app/uploads/2017/11/majestic-hotel-kuala-lumpur-review.jpg?x84077
マレーシアでは、ホテルのアフターヌーンティーも日本よりずっと安く楽しめます。
その中でも、マレーシアのアフターヌーンティーといえば???と聞くと、たくさんの方が名前を挙げるほど有名なのがこの「Majestic hotel」 でのアフターヌーンティー。
ここのホテルはクアラルンプールで一番古く、英国の伝統文化をモチーフにした5 つ星ホテルです。

写真引用:http://bethanylooi.com/wp-content/uploads/2018/03/IMG_9212.jpg
ここでは定番アフタヌーンティースイーツだけではなく、英国アフタヌーンティーらしくないマレーシアのB級スイーツのカレーパフや、中華の点心みたいスイーツも楽します。
男性でもお腹いっぱいになるぐらいのボリュームがあり、コストパフォーマンス抜群のため、地元の方以外にも在住日本人女性や海外旅行客にも大人気です。
プチ情報
このホテルのアフタヌーンティはそれぞれ雰囲気が違う3つのサロンが3 つがあり、それが人気の理由の一つです。
それぞれがどんな雰囲気か少し見てましょう。
100 株の胡蝶蘭に囲まれたサロン「The orchid conservatory 」

写真引用:https://www.majestickl.com/orchird-conservatory.html
胡蝶蘭が凄い数ですね!!
ピアノの生演奏があるcolonial cafe

写真引用:https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g298570-d3703037-Reviews-Colonial_Cafe-Kuala_Lumpur_Wilayah_Persekutuan.html
広い空間が特徴的!
The drawing room

写真引用:https://luxuryescapes.com/ie/offer/the-majestic-hotel-kuala-lumpur-17012018-escapes/0060I00000RA8QEQA1
ゆったりめの椅子でくつろげる英国式ゲストルームをイメージされていますね!
値段の紹介
Orchid Conservatory(平日RM110, 土日RM120)
colonial café(平日RM60, 土日RM70)
Drawing Room(平日RM80, 土日RM90)
その他、ハイティーを楽しめるホテルもこちらの記事で紹介しています!
まとめ
みなさま、マレーシアのスイーツ特集はいかがでしたでしょうか?
日本では見ない南国のフルーツやリーフを使ったフルーツから、今話題の可愛いフォトジェニックスイーツまで幅広くあり、さすがスイーツ大国マレーシアですね。
こちらの記事ではさらにマレーシアのデザートを紹介しています!
マレーシアに旅行へ来られる際はぜひ、日本では食べれないスイーツ達を色々試してみて下さい!
病み付きになること間違いなしです♪