クアラルンプール目的別おすすめ宿泊地区3箇所を紹介!

クアラルンプールと一口に言っても、かなり広いエリアを占めています。

例えば、東京に泊まると言っても、東京駅周辺なのか、新宿近辺かで全く違う旅行になりますよね。

ホテル近郊やホテルの印象で、その国の第一印象が決まってしまうこともあります。

では、一体どこにホテルをとったら良いのでしょうか。

おすすめのエリアを3か所紹介いたします!

クアラルンプール ブキビンタンエリア

写真引用:https://www.traveloka.com/hotel/malaysia/travelogue-guest-house-bukit-bintang-3000010024026

まずおすすめしたいのが、ブギビンタン周辺です。

ここは、クアラルンプールの中心地です。

日本でいうと、東京のど真ん中、銀座のイメージで、クアラルンプールの観光には外せない場所です。

たくさんのショッピングモールや高級ブランド店をはじめ、ローカルモールもある、クアラルンプール最先端の街です。

なんと言っても、この地区は徒歩で回ることができるでとても便利です。

それでは、ブキビンタンエリアの見どころを紹介致します。

メガモール

写真引用:https://www.travel.co.jp/guide/article/37409/

世界第14位を誇る「ベルジャヤタイムズスクエア」を始め、パビリオンKL、ロット10、スンガイワン、そしてタイムズスクエアといったメガモールが集まっています。

ちなみに、日本最大のショッピングモール・イオンレイクタウンは世界28位なので、ベルジャヤタイムズスクエアはそれよりも更に規模が大きいことが分かります。

アラブの大富豪も買い物にくると言う地域で、高級ブランドショップが集まるのも特徴。

しかし、高級店ばかりではありません。

たくさんあるショッピングモールの中には、マレーシア価格のモールもたくさんあるんですよ!

ローカル向けのショッピングモールをジャンジャラン(散歩)すりものおすすめです。

KLツインタワー

写真引用:https://www.kiwicollection.com/hotel-detail/mandarin-oriental-kuala-lumpur

クアラルンプールに行くなら絶対見たいと思ってる人も多いでしょう。

ツインタワーとしては、未だ世界一の高さを誇るペトロナスツインタワー!

展望台に登るだけではありません。

足下には、伊勢丹や紀伊國屋を含むショッピングモールがあり、アクティビティも充実しています。

ペトロサイエンスは、子どもから大人まで存分に楽しめる、サイエンス館。

KLCCパーク内には、緑豊かな公園と水族館もあり、ここだけで1日終わってしまうほど見どころ満載です。

ジャランアロー

写真引用:https://www.kuaby.com/jalan-alor/

クアラルンプールプール最大の屋台街です。東京とほぼ変わらない、大都会の街並みから一転、アジアの空気が漂います。

この通りに活気が出てくるのは、日が沈んでから。

ショッピングモール内のレストランやフードコートも美味しいお店がたくさんありますが、マレーシアらしさを感じるなら絶対ジャランアローです。

ぜひ足を運んでみてください。

チャンカットブギビンタン

写真引用:http://www.goasiaplus.com/nightlife-in-changkat-bukit-bintang/

ジャラン・アローから徒歩1分、チャンカット通りに約200mほど続く有名な飲み屋街です。

通りの両脇には、おしゃれなバーやレストランが軒を連ねていて、通りにはオーブン席が所狭しと並びます。

昼間の営業をしている店もあり、ランチセットやハッピーアワーは、夜よりも割安になっています。

通りが混み出すのは夜8時を過ぎた頃。

多くの店が翌4時まで営業している、まさに眠らない街です。

クアラルンプール・フォレストエコパーク(Kuala Lumpur Forest Eco Park)

写真引用:https://www.instagram.com/p/Bzc6gGNAUlb/

KLタワーのふもとにある小さなジャングルです。

ここは、マレーシア政府によって管理されています。

小さいと言っても、端から端まで歩くのに、1時間ほどかかります。

アップダウンもあるので、スニーカーなどしっかりした靴が良いでしょう。

ウォーキングやジョギングにもおすすめです。

見所は全長200mのキャノピーウォーク(Canopy walkway)。

ジャングルにかかった吊り橋で、熱帯雨林の木々や葉、動物と同じ目線でジャングルの中を歩くことができます。

また、パーク入り口に小さな博物館があります。

マレーシアの地理や生態系が展示されているので、見逃さないでくださいね。

名称:Kuala Lumpur Forest Eco Park クアラルンプール・フォレストエコパーク
住所:Jalan Raja Chulan, Kuala Lumpur
営業時間:7:00~18:00(博物館は8:00~17:00)

ブギビンタン周辺のホテル

写真引用:https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g298570-d3436966-Reviews-Grand_Hyatt_Kuala_Lumpur-Kuala_Lumpur_Wilayah_Persekutuan.html#/media/3436966/114074598:p/?albumid=101&type=0&category=101

高級ホテルから3つ星ランクのホテルまで、たくさんのホテルがあります。

世界の5つ星ホテルもマレーシア価格なので、割とリーズナブルに泊まれるのが嬉しいところ。

例えば、このエリアで1番高いファーシーズンでも25.000円程度。

高級ホテルに比較的安く泊まれるのもマレーシア旅行の利点ですね。

とりあえずKL中心地を満喫したいという出張者の方や旅行者の方におすすめの宿泊地区です。

クアラルンプール チャイナタウンエリア

写真引用:https://www.klia2.info/trips/malaysia/petaling-street/

文化や歴史の観光には最適なエリアがこちら。

こちらも歩いて観光できるのがおすすめ理由の1つです。

ブギ.ビンタンが銀座なら、チャイナタウンは東京の下町といった感じです。

人々の生活により近く、活気に溢れています。

地元の人の日常や、日本と違う驚きも、歩くスピードなら見落としません。

色々な発見がありますよ。

東南アジアを感じたいなら迷わずチャイナタウンをおすすめします。

それでは、チャイナタウンエリアの周辺の見どころを紹介致します。

スルタン・アブドゥル・サマド・ジャメ・モスク

マレーシア視察ツアー

1909年に建設された、クアラルンプールにある最も古いモスクのひとつ。

クアラルンプールの名前の由来でもある、2つの川の合流地点に建てられています。

クアラ・ルンプールとは、2つの川が合流するという意味があるのですよ。

川沿いを歩きながらモスクに向かうと、美しい全体像がみられます。

モスク見学の手順と注意点

アドバイス

モスクの入口で受付をした後、女性はガウンを借ります。

肌と髪の毛を出したまま宗教施設には入れないので注意してください。

男性はガウンが必要ありませんが、膝上の短パンやノースリーブは基本的に不可なことを覚えておきましょう。

イスラム教徒にとっては神聖な宗教施設なので、マナーをしっかり守って下さい。

また、断食明けのハリラヤ・プアサやハリラヤ・ハジの期間、結婚式が取りおこなわれている場合は、見学不可の可能性があります。

見学可能時間:10:00〜12:30/14:30〜16:00
見学不可日:金曜日

スリ・マハ・マリアン寺院

写真引用:http://malaysia.travelguide.co.jp/sightseeing/SriMahaMariamanHinduTemple/

チャイナタウンを歩いていると、突如現れるのがこのヒンディ寺院です。

この寺院も、クアラルンプールで一番古いヒンズー教徒のお寺です。

インドのドラビディアン様式の造りで、装飾の華やかさに目を奪われます。

見学の注意点

アドバイス

ヒンディー寺院は靴を履いたまま入れません。

塔門(ゴプラム)の左手にある受付に預けます。

預かり賃は20sen(約6円)で、帰るときに支払いになります。

見学可能時間:6:00〜20:30/(金)6:00〜21:30/(日)6:00〜21:00

祝日や宗教上の都合で上記時間内でも見学できない場合があります。

クアラルンプール駅

写真引用:https://www.homedit.com/kuala-lumpur-railway-station-an-architectural-jewel/

イギリス統治時代に建てられた、ムーア用式の建物です。

2001年に現在のKLセントラルが開業するまで、ここが中央駅(セントラル)でした。

美しいアーチとミナレットを持つ白亜の駅は、今でもKTMの電車が30分に1本程度停まります。

セントラルマーケット

セントラルマーケット

写真引用:https://www.centralmarket.com.my/about.php

元は生鮮市場として建てられた建物ですが、今や外国人に人気のお土産のお店です。

マレー、インド、中国、先住民の工芸品や、パテック(ろうけつ染)、お菓子などたくさんの店が並んでいます。

しかも、価格がリーズナブル!

お土産選びに迷ったら、迷わずここに足を運びましょう。

おすすめはナマコ石鹸。

昔からマレーシアではケガをした時に治癒力が高いナマコを使っていました。

保湿力があり、肌にも優しいので、全身使えますし、小さいお子様でも安心です。

チャイナタウン近郊

写真引用:https://fs.tour.ne.jp/index.php/file_manage/disp_file/?fid=review/454/201807/cd3c35cc4681f80d3c36661f6ab42e45.jpg&w=1080

チャイナタウンからクアラルンプール駅を超え、反対側に出ると、小高い丘に登る道が見えます。

駅の反対側もイギリス統治時代の建物が今でも使われていて、タイムスリップした気分になります。

この丘には、民族博物館、海底博物館、イスラム博物館、プラネタリウム、バタフライパーク、オーキッドガーデン、バードパークなど、マレーシアの歴史や自然がみられる場所がたくさんあります。

のんびり散策しながら歩いて行くこともできますよ。

ただし、日中は暑いので、帽子や水分は必ず持参してくださいね。

チャイナタウンエリアのホテル

写真引用:https://www.agoda.com/ja-jp/hotel-99-kuala-lumpur-chinatown/hotel/kuala-lumpur-my.html?cid=-151

一泊1.000円程度のゲストハウスから3つ星ランク、4つ星ランクのホテルがたくさんあります。

バックパッカーが多く集まる地域なので、レートのよい両替所があるのもこの辺りです。

また、Kota Raya Bus terminalがあるのて、中、長距離移動も楽にできます。

クアラルンプール KLセントラルエリア

マレーシア 電車

写真引用:https://www.skyscanner.net/trip/kuala-lumpur/things-to-do/kl-sentral

クアラルンプールの中央駅、KLセントラルです。

この地域のおすすめ点は、なんといっても利便性です。

空港からも一本、どこに行くにもほぼ乗り換えなしで行けるのです。

例えば、チェックイン前やチェックアウト後に荷物を預かって欲しい場合。

KLIAエクスプレスを利用する場合、いやでもKLセントラルで乗り換えないとなりません。

このエリアにホテルがあれば、通り道に立ち寄れるのです。

タクシーを使えば問題ない、と思っていても、時間帯によっては、かなり道が渋滞します。

余裕をもったつもりが、ギリギリになっしまい空港に駆け込む羽目になる、なんてこともあるのです。

また、駅に直結しているショッピングモール、nu sentral(ニューセントラル)があるので、食事や時間潰しもできます。

KLセントラルエリア近郊

写真引用:https://www.propertyguru.com.my/property-news/2016/10/137430/why-kl-sentral-is-an-affordable-luxury-address-and-much-more

特に観光地はありませんが、駅に隣接したNU Sentralというショッピングモールがあります。

KLセントラル駅には、国際空港までノンストップで行けるKLIAエクスプレス、KLIAトランジットが乗り入れています。

他にもLTM、RMT、KTMの電車が通るので、どこに行くにもほぼ乗り換えなしで出られるのが利点です。

また、駅にはタクシー乗り場があります。

駅のタクシーはメーター制ではなく、事前に行き先を告げてタクシークーポンを購入するシステム。

目的地までの料金が一律で決まっているので、ドライバーとのトラブルも防げます。

駅の地下はバスターミナルになっているので、空港行きはもちろん、中、長距離バスも停車します。

KLセントラルエリアのホテル

写真引用:https://www.traveloka.com/en-th/hotel/malaysia/cozy-hotel–kl-sentral-3000010038366

駅を出て目の前にあるヒルトンホテルを始め、色々なランクのホテルが集まってます。

駅から少し離れれば、数千円から泊まれるビジネスホテルもあります。

駅からの距離に比例して、値段が安くなる傾向があります。

このエリアは、「観光メインだから、ホテルは便利で寝られれば良い」という人におすすめです。

それでも駅から少し外れると、活気あふれる飲食店がたくさんあります。

平日のお昼時間は、ランチを食べに会社務めの人たちで賑わっています。

観光地とは一味違った、日常の風景をみることもできますよ。

まとめ

クアラルンプールには多種多様なホテルがひしめき合っています。

旅行の目的によってもおすすめのエリアは違います。

ホテルを探す前に、「何を1番優先したいか」を考えて選ぶと失敗しませんよ^^

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