初めてのマレーシアでクアラルンプールを訪れる方にとっては、天気は気になるところかと思います。
マレーシアで働き始め約8ヶ月経過したところでまだ1年経っていませんが、私が聞いている情報も含めてお伝えしていきたいと思います。
クアラルンプールを旅行するベストな時期
旅行するにあたって、気候・気温を気にする方がいらっしゃると思いますが、その観点でいえば、マレーシアは年中暖かいのでいつを選んでも大丈夫です。
年中を通して28度くらいの気温で日本人にとっては快適もしくは少し暑いくらいの気温なのではないでしょうか。
私は日本にいた時、東京付近に住んでいましたが、東京の夏と比べたら、マレーシア(クアラ・ルンプール )の方がとても快適に過ごせます。
マレーシアの雨季と乾季
東南アジアの国々では雨季と乾季が存在します。
マレーシアでは一般的に11月から2月を雨季、3月から7月を乾季と呼びます。
雨季というと1日中、雨が降っているイメージがあるかと思うのですが、マレーシアの雨季はそうではありません。
来て8ヶ月ですが、1日中降った日の記憶はありませんので、おそらくなかったと思います。
雨が降った時でも30分から1時間程度で止むことが多いです。
ヘイズとは?
雨以外にもう1点認識しておく必要がある事象がヘイズです。
簡単に言えば、大気汚染です。
一般的には、インドネシアなどで行われている焼畑農業が原因で発生する煙霧を指します。
モンスーンという風によってマレーシアまで運ばれてくるわけです。
ヘイズが酷い日は視界が悪く、中国で見るような一日中灰色の世界のような感じです。
年によってヘイズの酷さは変わりますが、もしヘイズのシーズンにあたった場合、マスクで対策するのもオススメします。
ヘイズによって目が痛くなったり、喉がいたくなったりする方もいらっしゃいますが、これは個人差がありますのでご自身の体調と相談しながら対応してくださいね。
クアラルンプールで雨が降った時にどうすればいいか
短時間で雨が止みますので、近くにカフェがあるなど時間を潰せる場所があるなら、止むのを待つのがベストです。
雨が降る時に雷が鳴り響くことがあるのですが、日本で聞く雷よりも音が大きく多くの日本人は怖さを感じるはずです。
とはいえ、急いでいる時もあると思うので、それに備えて、折り畳み傘を持っておくことをオススメします。
びっくりするほど、短時間(30分から1時間)でやみますので、近場のデパートやカフェで時間をつぶすと、その後びっくりするくらい晴れます。
施設内での冷房対策
外では快適なイメージをもっていただけと思いますが、映画館などの施設内での対応が必要となります。
総じて、日本よりも冷房が強くなっていることが多いので、ジャケット、カーディガンや長袖シャツなどを常時持つことをオススメします。
なお、ビルの集中管理により温度を変更できない状況が多いので、変更してもらえることは期待しない方がいいと思います。
まとめ
マレーシアには雨季シーズンが11月から2月頃までありますが、クアラルンプールに関しては雨季シーズンに関係なく旅行は可能です。
さらに雨が降っても30分程度でやむので、これも日本とは大きな差がありますね。
年中夏なので、夏の服装でクアラルンプールを楽しむ事ができますが、室内はかなり寒いので、長袖などは必要です!
以上、クアラルンプールの雨季や気温についてでした。