クアラルンプール女子一人旅のリアルな予算や服装など注意点まとめ

クアラルンプール 女一人旅 予算

旅行に行く前に気になること言えば、現地で必要な費用ではないでしょうか。

旅行するためにお金貯めたけど、意外と高かったらどうしよう、なんて心配はするものの、どうやって予算を見積もればいいか難しいですよね。

また、現地でトラブルに巻き込まれないように、どんなことに注意したらいいのか知っておいた方が便利ですよね。

今回は、マレーシア旅行において、現地で必要そうな費用や注意事項についてまとめてみました。

クアラルンプール女子一人旅に必要な予算

お金

クアラルンプールに初めて旅行する方を対象に、ホテル・食事・ツアー・お土産にわけて説明致します。

クアラルンプールのホテル

クアラルンプール滞在

マレーシアだと5つ星のホテルでも、比較的リーズナブルに泊まれるということで、日本人の観光客に人気です。

1泊の相場:10,000円〜20,000

また、KL Sentral近くのシングルルームの相場は2000円くらいです。

Bukit Bintangにいくと、ゲストハウスが多くあります。

1泊の相場:500円〜1000

最近はAirbnbも人気が高まってきていますが、これは部屋のタイプによっても大きく変わってきます。

コンドミニアムの1室を間借りするタイプのもので最低2000円くらい〜かかるでしょう。

目的やタイプに合わせて宿選びをしてくださいね。

また、クアラルンプールの場合、Grab(タクシー)や電車がたくさんあるので、中心部から気持ちは慣れていても、すごく不便なことは無いと思います。

食事について

ディムサム クアラルンプール

写真引用:https://www.instagram.com/p/Bx36uqxpG-_/

食事代は日本よりかからないと思ってよいでしょう。

ディナーだと、RM30(約900円), 高めのお店でRM40(約1200円)で食べることがdできます。

ローカル感の強いお店だと、RM20(約600円)でお腹いっぱいになれますよ。

一方で、バーやクラブなど、お酒を提供するお店は日本より高くつくことがあります。

(お酒はイスラム教で禁止されているので)

クアラルンプールのツアー

ハリラヤ マレーシア

写真引用:https://blog.tourism.gov.my/top-things-watch-hari-raya/

クアラルンプールからのツアーだとマラッカ、プトラジャヤ、バトゥー洞窟等の郊外に行く1日のツアー(RM400=12,000円)と、クアラルンプール市内観光やスパ体験等の半日のツアー(RM200=6,000円)があります。

どれも盛りだくさんで、短い時間の中で全てが楽しめるように凝縮されている感じがしますが、実際ツアーでなくても自分で簡単に安く済ますこともできます。

予算が低めの人や、旅行好きな方は、ツアーを利用しなくても十分楽しめると思います^^

お土産

ドリアンチョコレート

写真引用:https://thesmartlocal.com

お土産では、何を買うのかで値段が大きく変わってきますが、とんでもなく高くなるということはないので、心配しなくてよいでしょう。

参考までに

  • ドリアンチョコレート:RM17(500)
  • なまこ石鹸:RM 15 (450)

  • I LOVE KL ティーシャツ: RM20(600)

物価が日本の3分の1なので、全てにおいてリーズナブルになっています^^

クアラルンプール女子一人旅の服装について

マレーシア ファッション

写真引用:https://www.shopback.my/blog/fashion-designers-malaysian-royalty

初めての土地に行くときは、どのような服装をすればいいのかわかりませんよね。

マレーシアの場合、気候もそうですが、文化や宗教的な面で少し気にしたほうが良い点が何点かあります。

マレーシアに行かれる前にチェックしてみてくださいね。

クアラルンプール基本の服装

cotton on malaysia

写真引用:http://www.midvalley.com.my/tenant/CottonOn/b9f91a7f-ddd2-44cd-b229-fc99e8fddb5a/SHOP

基本は、一年中日本の夏の服装で大丈夫です。

半袖やノースリーブ、ショートパンツやワンピースなどを着ていれば、快適に過ごすことができると思います。

日中は30度前後なので、日本の猛暑より涼しく感じることもあるかと思います。

夜や、スコールの後には、26~27度くらいまで気温が下がるので、長ズボンを履いても暑く感じることはあまりないかと思います。

年中日が強いので、日焼けが気になる方は必ず日焼け止めは常備したほうが良いと思います。

また、汗もかくので、制汗シートなどがあるととても便利です。(マレーシアでは制汗シートはアルコール分を含むため、イスラム教で禁止されており、あまり売られていません。)

海外で他の国であれば、日中暑くても夜の気温がかなり下がり日本でいう秋くらいの服装が必要になる所もありますが、マレーシアは年中夏で、夜になっても基本的には夏の服装で大丈夫ですよ^^

宗教的な施設に入る時

マレーシア ヒジャブ

宗教的な施設に入るときには、半袖半ズボンを着るのは女性、男性ともにタブーなことが多いです。

中華系の施設は上記の夏服のままで問題ありませんが、イスラム教やヒンドゥー教の施設に入りたいと計画されている方は、長ズボンやスカーフなどを準備しておくとトラブルがないかと思います。

基本的に観光地化されている場所は、無料でスカーフや体全体を覆う布を用意してくれているところも多いのですが、やはりトラブルを減らすためにも少し気にしたほうが良いでしょう。

ガイドブックに体を覆う布の貸し出しがあるかどうか、服装の規定はあるかどうかが記載されている場合が多いので、計画の時点で服装も考慮したほうがスムーズだと思います。

現地の方に招かれたとき

アドバイス

現地にお友達や同僚の方がいらっしゃって、お家に招かれた場合は、相手の文化や宗教に対して少し配慮をしたほうが良いでしょう。

たとえば、イスラム教の方でしたら、女性は長めのズボンと長袖の羽織もの、男性でも長ズボンは着用しておくほうが良いです。

ヒンドゥー教も同じく、保守的な家族の方は露出を嫌う傾向にあります。

また、細かい宗教の規定によって食べられるもの、食べられないものがあるので、お土産を持参される場合は、食べもの以外のものを持って行ったほうが、相手も躊躇なく喜ぶことができると思います。

といっても、相手のご家族が来る人が日本人だと分かっている場合は、特にどんな服装をしても気にしない場合が多いので安心してください。

相手に自分の文化は押し付けず、尊重し合うマレーシアの文化を楽しんでくださいね。

 クアラルンプール女子一人旅で文化の違いから予め知っておく事とは

クアラルンプール

写真引用:https://jp.blog.kkday.com/15692/93-kuala-lumpur-10spots/

旅行をする際に、想定されるであろうトラブルを避けることはとても大切なことです。

マレーシアに行く前になにを注意すれば良いか、日本人がふとした時に困る点をまとめました。

宗教的に気を付けること

アドバイス

マレーシアは多民族多宗教の国です。

人々は自分たちの文化や宗教を大切にし、相手の文化や宗教を尊重しています。

なので、日本人として観光に行くときも、少しだけ宗教によるタブーな習慣は頭に入れておいた方がいいでしょう。

マレーシア人の中でも最も多いイスラム教では、簡単に言うと主に

  1. 豚肉とお酒の飲食
  2. 男女の接触
  3. 女性の身体のライン(髪の毛も含む)を見せること

禁止しています。

また、1日に5回のお祈りが必須になっています。

現地の人と交流がある場合は、みんなが食べられるものを提供してくれるレストランを選んだり、むやみに異性に触れないようにしましょう。

また、女性の場合は、トイレなど男性が入らないところでヒジャブを整えることがあります。

見せるつもりがなくても、写真などはむやみに撮らないようにしましょう。

また、お店の人やバスのドライバーさんがお祈りするためにお仕事を休憩しても、少し待ってあげてくださいね。

トイレットペーパーがないこと 

トイレ

宗教以上に日本人が一番困ることは、トイレットペーパーがないことです。

イスラム教の風習により、トイレにホースはあるけど、ペーパーがない!

一大事ですよね。

そんなときのために、必ずティッシュペーパーを持ち歩くようにしましょう。

そして、ティッシュペーパーを使われる際に、もう1つ注意点です。

日本のトイレは何でも勢いよく流してくれますが、マレーシアのトイレではそうはいきません。

水に流せるティッシュはまだしも、水に流せないタイプのティッシュ、マレーシアで売られている厚いティッシュなどは、トイレに流そうと思っても流れません。

流れたとしても、詰まってしまいます。

後に使う人や、掃除してくれるひとの事も考えて、トイレの中にはゴミを入れずに、女性は生理用ナプキンを入れるゴミ箱等に捨てるようにしましょう。

男性も、トイレの中にゴミ箱があるので、なるべくそこに捨てるようにしましょう。

また、マレーシアでも手をふくための紙が手洗い場の近くに設置されていることが多くあります。

ティッシュをうっかり忘れてしまったという人は、そこでティッシュをゲットすることもできますよ。

冷房が効きすぎていること

寒い

マレーシアは暑いのですが、案外寒い思いをするかたも多くいらっしゃいます。

それは、冷房が効きすぎているからです。

ショッピングセンター、カフェ、バス、電車、などなど。

クアラルンプール等の都市部では、屋内という屋内は全てキンキンに冷やされていると思ってください。

外の暑さと、冷房の寒さで体調を崩すことも大いにあるので、せっかくの旅行が台無しにならないように、必ず薄手の長袖は常備しているようにしましょう。

また、1日ショッピングモール等で過ごす、という日には、長めのズボンを着用する等工夫すると、快適に過ごすことができますよ。

まとめ

いかがだったでしょうか。

マレーシアは物価が安いと言われていても、ベトナム、タイ、インドネシアのように劇的に安いということはないかと思います。

また、少し注意しなくてはならないことや、工夫しておいた方が良いこともあります。

しかし、相手の文化や宗教を理解することで、得られる出会いや学びがあるはずです。

ディープなマレーシアを楽しんできてくださいね。

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