マレーシア移住1ヶ月の生活費を大公開!!

マレーシアに住んでいると日本の知り合いに
「物価安いでしょ!?」とよく言われます。

しかし、コロナ後は日本と同様に
マレーシアでも物価が徐々に上がっています、汗。

マレーシア移住した場合の1ヶ月の生活費は??
エリア別の家賃、光熱費、1ヶ月の生活費を大公開しちゃいます!

クアラルンプールの家賃

生活費の大部分を占めるのはなんといっても家賃になります。

クアラルンプールで日本人に人気があるエリアを
エリア別に分けて家賃を見ていきたいと思います。

モントキアラ地区

モントキアラは駐在員のほとんどが住んでいると言っても過言ではないくらい、
多くの日本人が住んでいるエリアになります。

日本人に限らず、韓国人、欧米人と多くの外国人が住んでいます。
徒歩圏内で全てが揃う非常に便利な高級住宅地エリアになります!

それではこちらのエリアの物件を見ていきたいと思います。

Mont kiara main street

モントキアラのメインストリートからすぐの「モントキアラパインズ」。
1993年に完成した築30年目のマンションです。

3LDKの家賃が2500リンギ~(約7.6万円)になります。
築深ですが、利便性がよくモントキアラ内ではお手頃価格になります。

続いて、メインストリートをもう少し北に進むと現れる「28モントキアラ」。

mont kiara condo

参照:https://elitz-international.com/

こちらのコンドミニアムは2012年に完成した
築11年目のマンションです。

モントキアラの中でも高級物件となっています。
3LDKの家賃は7500リンギ~(約23万円)になります。

モントキアラは他のエリアと比べますと
少し物価が高いエリアになります。

サウジャナ地区

サウジャナ地区は、クアラルンプール中心地より離れていますが、
日本人学校がありますので、
通学しているお子さんのいるご家族に人気のエリアとなります。

Saujana villa

「サウジャナヴィラ(www.saujanavilla.com)」は、
マレーシアでは珍しく
全室管理会社が一括で管理しているマンションです。

コンド内の掲示板には日本語の掲示物があったり、
敷地内に日本人が経営するカフェもありますので、
日本人に人気の理由がうかがえます。

出雲大社のマレーシア講社もサウジャナビラ内にあるんですよ。

1990年に完成した築33年目の物件で、
3LDKの家賃は3800リンギ~(約11.6万円)です。

 

続いて、「Amayaサウジャナ」は日本人学校の隣にある
2010年にできた築13年目のマンションです。

Amayaサウジャナ入り口(www.propertyguru.com.my)

3LDKの家賃は2900リンギ~(約8.8万円)になります。
比較的新しい物件ですが、お手頃な値段になっています。

バンサー地区

バンサー地区は欧米人が多く住み、
日本人にも人気のある高級住宅地エリアとなっています。

GACKTさん御用達のお店などがあることで
日本でもちょっと話題になった地域です(笑)

「Sri Wangsaria コンドミニアム」はバンサー地区では古株のマンションになります。
築年数があるマンションでもオーナーがリノベーションをしているケースも多く、
ユニット内は新築同様に綺麗だったり、お部屋によって家賃やグレートが異なります。

眺めが良く静かなエリアで長く住む日本人や外国人にも密かに人気のコンドミニアムです。

バンサーにあるコンドミニアムからの眺め

Sri Wangsariaからの眺め(www.propertyguru.com.my)

1984年に完成した物件になります。
3LDKの家賃は4000リンギ~(約13万円)です。

 

「ワンメネロン」は、
バンサーショッピングセンター横にある
2009年に完成した築14年の高級マンションです。

ワンメネロン入り口(Google)

3LKDの家賃は8000リンギ~(約24万円)です。
利便性がよく、高級物件であることからMM2Hビザホルダーの方や富裕層に人気のエリアです。

KLCC地区

KLCCは、日本人の中でも比較的若い富裕層に人気のエリアになります。
クアラルンプールの中心地で高級ホテル&レジデンスもここ数年でオープンしています。

2022年オープンのBBCCららぽーと内にある「ルセンティアレジデンス」。
日本人の間でも話題のプロジェクトです。

駅直結で、2LDKの家賃3800リンギ〜(11.4万円)です。

 

続いては、KLCC中心地でツインタワー近くに位置する「リッツカールトンレジデンス」。
有名ホテルグループの高級レジデンスになります。

2017年完成、駅直結となり、
3ベッドルームの家賃は19,900リンギ~(約57万円)です。

 

例としていくつかをピックアップしてみました。
マレーシアでは同じコンドミニアムでもオーナーによって家賃が変わってきます。

理由としては、オーナーが購入した時の物件購入費用や内装にかけた費用が違うためです。
コンドミニアムはたくさんありますので納得のいく物件を探してみてくださいね。

クアラルンプールの光熱費

次に生活に欠かせない光熱費です。
電気代、ガス代、水道代、インターネット、スマホ代について紹介します!

電気代

まずは電気代についてです。
光熱費の中で一番かかるのは間違いなく電気代です。

クアラルンプールの主要電力会社は、
Tenaga Nasionalになります。

電力会社は一択で、ほとんどの方が
こちらの電力会社から供給されている電気を使っています。

日本は電力会社を自分で選べるかと思いますが、
マレーシアでは入居時の時点でオーナーさんが電気を開通してくれています。

では、実際1ヶ月の電気代を大公開!!!じゃじゃーん。

Malaysia electric

マレーシアの電気代(筆者提供)

これが我が家の電気代です。

シワシワで少し見にくいのですが、
左側が1月6日から2月5日まで、
右側が2月6日から3月5日までの電気代になります。

先月は207.85リンギ(約6400円)、
今月は198.30リンギ(約6000円)ですね。

うちはガンガン電気を使っている方だと思います。

日中はファンを回しっぱなし、
夕方くらいからはエアコンをつけます。
寝室のエアコンも朝までつけっぱなしが多いです。

キッチンの電気も長時間つけてますし、
テレビは朝から夜までずっとつけている日がほとんどです。
それで毎月大体200リンギ(約6100円)前後になります。

マレーシアの電気代事情ですが、
コンドミニアムや備え付けのエアコンの年数によってかなり変わります。

私の実体験として、
前住んでいたお部屋のエアコンがかなり年季の入ったものだったのですが、
まだ使えるという事でオーナーが変えてくれなかったので、
仕方なく使っていたのです。

そのときの電気代が毎月300(約9000円)から
500リンギ台(約15000円)でした。

しかもかなり節約してその金額です、涙。

同じコンド内で違う部屋に引っ越したら、
一気に電気代が減りましたので、
エアコンなど電化製品は省エネができる物が大事と学びました。

入居の際は、エアコンが新しいかどうかも要チェックポイントです。

ガス

次はガス代です。
マレーシアのガスは都市ガス、またはガス缶の2種類です。

こちらもコンドや部屋によって決まっていますので、
自分で選ぶことはできません。

Malaysia gas

我が家はガス缶を使っています。

そのガス代ですが………
1ヶ月約12リンギ(約360円)です!!!!!

といっても毎月支払いをしている訳ではなく、
このガス缶1つ35リンギ(約1050円)するのですが、
我が家では1つで約3ヶ月使えますので、
1ヶ月当たりそれくらいになります。

ちなみに都市ガスを使っているお友達のガス代は、
今月は22リンギ(約660円)でした。
使い方によって多少の変動はありますが、
それでも日本と比べるととても安いです。

水道代

続きまして水道代です。

マレーシアの水道代も上水道と下水道があって、
水道代のお支払いは別々で請求されます。

上水道代は2ヶ月分まとめて請求されます。

Malaysia denki

マレーシアの水道代(筆者提供)

こんな感じで請求書2枚まとめて送られてきます。
よーくみると先々月の料金(左側)13.45リンギ(約410円)が
先月(右側)10.25(約313円)に足されて、
2が月分合わせて23.7リンギ(約723円)になります。

安すぎてびっくりです!
うちは毎日洗濯機最低2回はまわしてます。
湯船がないので毎日シャワーですし、
節約など意識して生活していなくてこの値段です。

Malaysia gesui

マレーシアの下水代(筆者提供)

下水道代はといいますと6ヶ月で60リンギ(約1800円)です。

1ヶ月10リンギ(約305円)を半年まとめて請求される形となります。
これも安すぎて驚きます!!

マレーシアよ、ありがとう!!!!!

光熱費をざっと紹介しましたが、
日本と比べるとかなり安いと思います。

インターネット

では通信費はどうでしょう。
まず我が家のインターネット代を見てください。

internet fee

うちは使い放題で毎月210.95リンギ(約6330円)です。
まぁまぁな金額ですね。

実は最近インターネット会社を変えたくて調べているのですが、
同じ条件で月139リンギ(約4240円)のところがありましたので、
近いうちに変えたいと思います。

スマホ代

hotlink

携帯電話は私はプリペイドSIMを使っています。

外国人に限らず、マレーシア人もプリペイド型を使っている人多いです。
理由は、単純に安いからw

上記の画像は、私が使っているキャリアのプランですが、月35リンギ(約1050円)です。

外では動画を見たり、電話をかけることもほとんどありませんので、
このプランで十分使えています。

クアラルンプールの食費

続いては、食費と雑費についてです。
まずはスーパーで売られているお米の値段を見てください。

Malaysia Rice

上にあるのが日本米コシヒカリ2キロ
36.99リンギ(約1128円)~39.9リンギ(約1217円)。

下にあるのが地元のお米(タイ米)2キロ
10.99リンギ(約335円)になります。

あくまでも一例になりますが、
これくらい日本の物と地元の物は値段が違います。

地元のお米はもっと安い物もありますので、
食費を抑えたい場合、マレーシアの物を使うとかなり抑えられると思います。

1ヶ月の生活費を大公開!!

では皆様お待ちかね!?!?
我が家の1ヶ月の生活費を発表します!!!

(家族3人1ヶ月生活費) リンギット 日本円(参考)
家賃 RM3,000 90,000円
光熱費 RM230 7,000円
インターネット代 RM211 6,000円
携帯代(1台) RM35 1,000円
食費・雑費 RM2,500 75,000円
合計 RM5,976 約179,000円

 

普段家計簿をつけてないので、
書き出してみるとドキッとしますね(•ᴗ• 😉

食費・雑費の内訳ですが、
外出の際の交通費も含まれていますので
やや高めになっています。

さらに調味料やお菓子など、
結構日本の物を使っていますので、
食費も高くなってしまいます。

移住まもない頃は現地のお米や調味料を使っていたのですが、
作る料理に合わなかったり、
現地のお米だと納豆と合わなかったので、
日本米や日本の調味料に変更しました。

食べるのが好きなので我慢できなくなりました(笑)

まとめ

日本より若干物価が安いと思いますが、
ママ友に話を聞くと日本にいた時の食費よりも
食費は高くついているという話も聞きます。

日本と比べて安いのは家賃と光熱費、
家賃は日本の大きさと比べると同じ金額で広いお家を探せます。

食費は、マレーシア人と同じ食事生活すれば
食費を抑えられますが、日本食を作ったり、
レストランに食べに行ったりすると
それなりに費用がかかります。

ローカル麺1杯が10リンギ(300円)に対して、
スターバックスはカフェラテが16.50リンギ(495円)、

フラペチーノなど頼んだらローカル麺の2.5倍という世界線です。

マレーシアならではの食事も美味しいし、
地元の物でしたら出費を抑えられますが、
毎日になると辛くなってきます。

マレーシアに移住した場合、
そこをどう上手くやりくりするかによって、
生活費も変わってくると思います。

ただテレビで1/3と言われるほどマレーシアの物価が飛び抜けて安い訳では無いので、
そこだけは気をつけてくださいね。

 

クアラルンプールでの新生活!生活インフラ事情(電気•ガス•水道•インターネット•携帯)お教えします!!

 

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