Apa Kabar!!(マレー語で“初めまして”)マレーシアのクアラルンプールに在住して2年になります。
マレーシアはタイやベトナムに比べると日本からの観光客は少なく、そもそもマレーシアの観光スポッとって何があるの??と思う方が多いはず。
そしてマレーシア旅行といえば、直行便がある首都クアラルンプールに行く方が圧倒的に多いです。
実はクアラルンプールの交通網は、発達しておりバスやマレーシア発の格安航空「AIR ASIA」を使えば、短期間で安く手軽にたくさんのスポットへ行けます!
今回はクアラルンプールから、バスや飛行機を使って安く手軽に行ける日帰りまたは1泊2日のおすすめスポットをご紹介します。
目次
バスで行くマレーシア日帰りコースおすすめスポット3選
クアラルンプールから少し離れたところで時間とお金をかけずに行けるスポットは、ないかな~と考えてる方必見!
ここではクアラルンプールから簡単に行ける日帰りおすすめスポットを3つご紹介します。
ポートディクソン
クアラルンプールから車で1時間半くらいのところにあるクアラルンプールから一番近いビーチです。
正直海自体はキレイではありませんが、ビーチ沿いにはたくさんのビーチデッキがあり、大都会クアラルンプールに少し疲れた方には癒しのスポットです。そして観光客というよりは、地元の方が圧倒的に多いです。
ちなみにマリンスポーツもあり、バナナボートは1回RM20(約540円)で楽しめます。
クアラルンプールからのアクセス
クアラルンプールのKLセントラル駅(LRT)からKTMという電車でSeremban(セレンバン)に向かいます。
KLセントラル駅からセレンバン駅まで:片道RM8.7(約250円)
所要時間:約1時間
↓
セレンバンに到着したら、ポートディクソン行きバスに乗り換え。
セレンバン駅からポートディクソン:RM3.6(約100円)
所要時間:約1時間
ポートディクソンのバス停を降りると徒歩10分ほどでビーチに到着します。
お金をかけずに、手軽にビーチ気分を味わいたい方には超おすすめです♪
マラッカ
ユネスコ世界文化遺産に登録されている世界的に有名な観光スポット。
オランダ・ポルトガル・イギリス文化と中国文化が混ざり合う独特な街並みが特徴です。
マラッカはクアラルンプールからバスで、2~3時間ほどで行ける距離で日帰り観光も可能。
マラッカ中心地には上のようなヨーロッパ式建造物や、下のようなチャイナタウンもあり街歩きだけでも十分楽しめます。
そしてマラッカは「ニョニャ料理」といって、マレーと中華の味をミックスしたスパイシーなエスニック中華料理が有名です。
クアラルンプールでは本場のニョニャ料理は滅多に味わえないので、ぜひランチでニョニャ料理を味わってみて下さい。
クアラルンプールからのアクセス
市内からは、タクシーでTBSバスターミナルというクアラルンプール最大のバスターミナルまで向かいます。
こんな感じで行き先別にカウンターがズラーっと並んでるため、「マラッカ」行きのカウンターでチケットを購入。
片道 RM15(約400円)
所要時間:2時間半
ちなみにマラッカへの電車へのアクセスは非常に悪いため、オススメしません!
バスの方が運行スケジュールも多く時間も正確なので、バスを利用する方が圧倒的におすすめです。
ゲンティンハイランド
ホテル・カジノ・遊園地・ゴルフ・巨大プール・ショッピングモール・スカイウェイといったたくさんの娯楽が1つにまとまったアミューズメント施設。
クアラルンプールからは車で1時間ほどの高原にあります。
ここの有名どころは何といっても「カジノ」です!
ちなみにここは、政府に公認されたカジノでマレーシアでたった一つのカジノです。
内容はブラックジャック・バカラ・ルーレット・スロットマシンといったカジノ定番ゲームがプレイ可能。
**カジノプチ情報**
24時間営業。
年齢は21歳以上
入場料:無料
ビーサン・半ズボンといったラフな服装はNG。
サングラス・帽子・バッグの持ち込みNG。
IDチェックがあるので、パスポート持参必須。
そして家族連れには嬉しい遊園地もあり、インドアとアウトドア2つの遊園地が楽しめます。
アウトドア遊園地は、ローラーコースターやフリーフォール体験ができるアトラクションなどがあり、子供から大人まで楽します。
クアラルンプールだと昼間は暑すぎますが、ここは高原にあるため年中14℃~25℃と外でも快適に過ごせます。
インドア遊園地は4Dシアターやバーチャルリアリティ体験ができる乗り物など、最新技術を盛り込んだ21種類のアトラクションが勢ぞろい!
**遊園地プチ情報**
アウトドア遊園地
営業時間
月曜日: 9~19時
月曜日以外:10~19時
土曜日:8~22時
日曜日:8~20時
料金
アウトドア遊園地のみチケット
大人:RM38(約950円) 子供:RM27(約690円)
インドア遊園地
営業時間
月曜日から金曜日:9-24時
土曜日 :8-25時
日曜日:8-24時
料金
大人:RM26(約670円) 子供:RM24(約610円)
クアラルンプールからのアクセス
KLセントラル駅の地下1Fに直行バスがあります。
片道:バス+ロープウェイでRM12(約300円)
所要時間:1時間
*1時間に1本、8-20時まで運行
ゲンティンハイランドについてはこちらの記事に詳しく記載しています!
マレーシア格安航空で行く1泊2日の観光おすすめスポット3選
1泊2日旅行なら断然おすすめするのが「AIR ASIA」というマレーシア発の格安航空!
マレーシアの航空会社なので、日本よりも遥かにフライト数が多く1~2時間でマレーシアのありとあらゆる場所へ行けます。
では早速「AIR ASIA」で行ける1泊2日の旅プランを見ていきましょう。
ランカウイ島
マレーシアで最も有名なビーチなので、知ってる方も多いはず。
クアラルンプールからはAIR ASIAを使えばたったの1時間で行けます♪
しかも料金はなんと!
破格の片道RM90~(約2,300円〜)♪
*2019年9月現在(ただし時期により変動)
*ランカウイ島のおすすめPOINT*
- 高級リゾートホテルが日本の3分の1の値段で宿泊可能。
- 酒税がかからないので、クアラルンプールよりも安くお酒が飲める。(缶ビール 約50円~)
- ビーチだけではなく、ジャングルもあり自然豊かな島
そしてビーチエリアも複数あり、その中でも観光客が多く一番賑わっているのが、「パンタイチェナン」というエリア。近くにはお土産屋さんや観光客向けレストランがたくさんあります。
海は正直あまりキレイではありませんが、ここから見るサンセットはもう格別にキレイです!
サンセット待ちの人も多いですが、見る価値は大いにありです。
逆に観光客が少なく、ビーチでゆーったりと過ごしたい方には、観光地化してない「タンジュンルー」というビーチがおすすめ!!
あのブラピとアンジェリーナ・ジョリーもお忍びで訪れたそう。
ペナン
「ジョージタウン」というイギリス植民地時代の面影が残ってる世界遺産の街や、リトルインディアやチャイナタウンなど様々な文化がミックスされた島。
AIR ASIAでは55分で、片道RM50~(約1,200~)で行けます。安すぎでしょ!!
*2019年9月現在(ただし時期により変動)
*ペナン島のおすすめPOINT*
街歩きが楽しい!!至る所にウォールアートやフォトジェニックな建物がある。
- 食の街とも知られ、有名なB級中華レストランがたくさんある。
- 中心地から少し離れたところにビーチもあり、キレイなサンセットが見れる。
- 可愛いオシャレカフェも多く、カフェ好きにはたまりません。
歴史・ビーチ・自然・アートが揃った街並みで1日中歩き回りたくなりような街並みで、私も個人的に大好きな街です♪
レダン島
日本ではあまり知られていませんが、マレーシア在住日本人の間でアジアで一番キレイな海として大評判の島。
残念ながらクアラルンプールから直行便はありませんが、行き方はこんな感じです。
クアルンプールからAIR ASIAで「トレンガヌ国際空港」まで行く。
トレンガヌまで1時間で、片道RM45~(約1,200円)
*2019年9月現在(ただし時期により変動)
トレンガヌ空港からタクシーで20分離れた「Shahbandar Jetty」という港まで行く。
そこからフェリーで、90分くらい乗るとレダン島に到着します。
Shahbandar Jettyの料金は、片道RM55(約1,200円)
**港からレダン島への最終ジェットは15時なので注意**
観光名所は特にないので、時間を忘れてひたすらキレイな海に癒されたい!!という方はぜひ行って欲しい島です。
ちなみにベストシーズンは乾季の4月~9月です。
10月~3月は雨季のため、たくさんのレストランクローズします。
まとめ
みなさま、クアラルンプールからの手軽に行けるおすすめスポットで行きたい場所は見つかりましたか?
日本に比べて格安で移動ができるので、ぜひバスや飛行機を使ってクアラルンプール以外のスポットも楽しんでみて下さい!